（A票）地域包括医療病棟の届出にあたり基準を満たすことが困難な項目
○

届出にあたって満たすことが困難な施設基準として、「休日を含めすべての日にリハビリテー
ションを提供できる体制の整備」を回答した医療機関が半数を超えていた。
○ 続いて、「自院の一般病棟からの転棟が5％未満」「常勤のPT/OT/STの配置」「ADLが低下し
た患者が5％未満」が多くあげられた。
地域包括医療病棟の届出にあたり、基準を満たすこと等が困難な項目（n=148）
施設数
0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

01
02
03
04

項目（詳細は以下参照）

05
06
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08
09
10
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17

18
19
20
21

01_看護職員の配置
02_常勤の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士の配置
03_専任の常勤の管理栄養士の配置
04_当該病棟を退院又は転棟した患者（死亡退院及び終末期のがん患者を除く。）のうち、退院又
は転棟時におけるＡＤＬ（基本的日常生活活動度（Barthel Index）の合計点数をいう。）が入院時
と比較して低下した患者の割合が５％未満であること
05_退院又は転棟時におけるＡＤＬ（基本的日常生活活動度（Barthel Index））の測定に関する研
修会の開催
06_DPC対象病院の基準である、調査期間１月あたりのデータ数90以上を満たすこと
07_２次救急医療機関又は救急告示病院であること
08_常時、必要な検査、ＣＴ撮影、ＭＲＩ撮影を行う体制にあること
09_重症度、医療・看護必要度の基準①を満たすこと
10_一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の基準を用いて評価し、入棟患者のうち入院初日に
「B3点以上」に該当する割合が50%以上であること
11_平均在院日数が21日以内であること

12_退院患者に占める、在宅などに退院する者の割合が8割以上であること
13_入院患者に占める、当該保険利用機関の一般病棟から転棟したものの割合が5%未満であること
14_入院患者に占める、救急用の自動車等により緊急に搬送された患者又は他の保険医療機関で救
急患者連携搬送料を算定し当該他の保険医療機関から搬送された患者の割合が１割５分以上である
こと
15_データ提出加算及び入退院支援加算１に係る届出を行っている保険医療機関であること
16_脳血管疾患等リハビリテーション料及び運動器リハビリテーション料に係る届出を行っている
保険医療機関であること
17_休日を含めすべての日において、リハビリテーションを提供できる体制を備えていること
18_リハビリテーションに必要な構造設備
19_急性期充実体制加算を届出を行っていない保険医療機関であること
20_経営の安定性
21_その他
（上位３位を赤字で示した）

出典：令和６年度入院・外来医療等における実態調査 （施設調査票（A票））

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