入ー1 令和6年度調査結果(速報) 参考資料 (157 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00271.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》 |
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小児科を標榜している医療機関について、小児かかりつけ診療料を届け出ていない理由を聞いた
ところ、「専ら小児科または小児外科を担当する常勤の医師を確保できないため」が最も多く、
次いで「過去1年間に15歳未満の超重症児又は準超重症児に対して在宅医療を提供した実績を有
していないため」が多かった。
小児かかりつけ診療料を届け出ていない理由 (n=216)
0%
20%
40%
60%
34.3%
02_小児科外来診療料を算定していないため
37.5%
03_時間外対応加算2又は4の届出が困難であるため
41.7%
04_在宅当番医制等により、初期小児救急医療に参加し、休日又は夜間の診療を年6回以上の頻度で行うことが困難であるため
38.4%
05_診療時間以外の時間において、留守番電話等により、小児医療に関する相談窓口等の案内を行うなどの対応が困難であるため
25.9%
06_乳幼児の健康診査を実施してないため
6.5%
49.1%
08_過去1年間に15歳未満の超重症児又は準超重症児に対して在宅医療を提供した実績を有していないため
20.8%
09_幼稚園の園医、保育園の嘱託医又は小学校もしくは中学校の学校医に就任していないため
15.3%
10_外来患者に4回以上自院を受診した未就学児がいない、または少ないため
17.6%
11_急性疾患を発症した際の対応の仕方や、乳幼児期の慢性疾患の管理等について、かかりつけ医として療養上必要な指導及び診療を行うことが困難であるため
16.2%
12_患者が受診している医療機関のすべてや、健康診査の受診状況、予防接種の実施状況など、把握しなければならない項目が多く負担が大きいため
19.0%
13_患者本人や家族から、小児かかりつけ診療料算定の承諾を得るための説明にかかる負担が大きいため
11.1%
14_患者に小児かかりつけ診療料の意義を理解してもらうことが困難であるため
15_患者本人や家族から、小児かかりつけ診療料算定の承諾が見込めないため
6.5%
12.0%
16_経営上のメリットが少ないため
17_発達障害の疑いがある患者の診察、相談への対応、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行うことが困難なため
18.5%
18_不適切な療育にもつながりうる育児不安等の相談に対応することが困難なため
19.0%
19_その他
出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (外来調査(施設票))
100%
50.9%
01_専ら小児科または小児外科を担当する常勤の医師を確保できないため
07_予防接種を実施していないため
80%
4.6%
157