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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○全ゲノム解析等実行計画2022の推進】
施策名:全ゲノム解析等実行計画2022の推進

医政局研究開発政策課
(内線4041)
健康局がん・疾病対策課、難病対策課
(内線3825、2353)

令和4年度第二次補正予算案 49億円

① 施策の目的

② 対策の柱との関係

(※)

がん や難病患者を対象として、全ゲノム解析及びマルチオミックス解析等を実施し、得られる全ゲノムデータ、マルチオ
ミックスデータ、臨床情報等を搭載した質の高い情報基盤を構築し、それらを民間企業やアカデミア等が利活用することに
より、創薬や新規治療法などの開発を目指す。さらに解析結果等の速やかな日常診療への導入や、新たな個別化医療
の推進を通して、国民へ質の高い医療を届けることを目指す。











※ 本実行計画における「がん」とは、難治性がん、希少がん、小児がん、遺伝性がん等の、全ゲノム解析等による一定の効果が見込まれるが、民間だけでは研究・創薬等が困難な
がん種を想定。

③ 施策の概要
「全ゲノム解析等実行計画2022」(令和4年9月策定)を推進するため、①全ゲノム解析等及びその結果の患者還元、②データ利活用の準備等(全ゲノム解析
等による出口を加速するための臨床研究、利活用環境の整備等)、③事業実施組織の構築に向けた検討に必要な研究費用について措置を行う。

④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等


(AMED補助金)

(厚労科研費)

補助

日本医療
研究開発
機構
(AMED)

補助

委託等

(「全ゲノム解析等実行計画2022」抜粋)

研究者/
民間事業者等

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
現在闘病中のがん患者・難病患者の診断、治療に役立つデータを速やかに患者に還元し、がん・難病の患者に新たな個別化医療を提
供するとともに、産官学の関係者が幅広く分析・活用できる質の高い情報基盤の構築に向けた検討を行うことで、新たな診断技術や革
新的新薬を開発する民間企業が成長できる環境を整備し、我が国発のイノベーションの創出を目指す。
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