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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○COVAXファシリティ(ワクチン共同購入制度)等への拠出】
施策名:感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)拠出金
① 施策の目的

大臣官房国際課
(内線7320)

令和4年度第二次補正予算案 111億円

② 対策の柱との関係

CEPI(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)は2017年1月にダボス会議で発足した、
ワクチン開発を行う製薬企業・研究機関に資金を拠出する国際基金。
平時には需要の少ないエボラ出血熱のような世界規模の流行を生じる恐れのある感染症に対するワクチンの
開発を促進し、現在、新型コロナウイルスに対するワクチンの開発も支援している。










③ 施策の概要
CEPIへの資金拠出により、今後、サル痘といった重篤な大流行を起こす可能性の高い感染症に対する最新の技術を用いたmRNAワ
クチン等の早期臨床開発を支援する。また、理事会や科学的諮問委員会、ワーキンググループなど、ガバナンスにも関与し、我が国
の貢献及びリーダーシップを継続的に発揮していく。
新型コロナウイルス感染症の流行により、治験が遅延するなどワクチン開発に遅れが生じており、これらの対策も支援する。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
CEPI

日本

開発資金を支援

拠出

製薬企業・研究所等 開発者
臨床試験

ワクチン開発推進
ワクチンの新規開発

将来のパンデミックに対する革新的な対応措置
⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
・次のパンデミックに備えた国際的なワクチン開発期間短縮
・新たなワクチン製造技術の開発
・サル痘ワクチン、エボラ等既知の病原体のワクチン、COVID-19次世代ワクチンの開発
・特にサル痘ワクチンは日本企業が現在世界をリードしており、日本企業への研究開発支援により、日本への裨益が期待される。

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