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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○COVAXファシリティ(ワクチン共同購入制度)等への拠出】
令和4年度第二次補正予算案 91億円

施策名:グローバルファンド拠出金
① 施策の目的

大臣官房国際課
(内線7320)

② 対策の柱との関係

将来のパンデミック対応等への活用を目的としたグローバルファンドの保健システム強化のプログラムに
拠出を行い、各国の保健制度の強化を図っていくことで、我が国への感染症流入を防ぐ環境を構築する。










③ 施策の概要
2023年~2025年の第7次増資に向けてグローバルファンドは将来のパンデミックへの備えとしての保健システム強化を重点の
一部として掲げ、増資目標の3分の1を割り当てることから、将来のパンデミック対応等への活用を目的としたグローバルファンドの
保健システム強化に拠出を行い、各国の保健制度の強化を図っていくことで、我が国への感染症流入防止を図る。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等

事業実施

拠出


グローバル
ファンド

保健システム強化(保健従事者の育成・研修、
国や地方の保健行政システムの強化等)を実施。
さらに、プログラム実施国、エイズ、結核、マラリアについて、
以下の具体的な取組を実施。
• 予防:啓発活動、健康教育、自発的検査等
• 治療:医薬品・医療資材の配布、治療、カウンセリング等
• ケア:孤児への医療サービス提供、日和見感染症の治療等

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
◯保健システム強化を通じて海外でのパンデミックや三大感染症の拡大防止を達成することで、我が国への同感染症の侵入リスクの
低減に寄与する。これにより、我が国での再度の感染拡大を防ぎ、人流及び社会経済活動を安定的に継続することが可能となる。
◯また、グローバルファンドによる調達において、日本は、先進国ではスイス、米国に次いで3位(全体では4位)。
2009~21年の日本の拠出総額のうち約6%に相当する額が日本企業からの調達に充てられているところ、日本企業の経済活動、
ひいては我が国の社会経済活動にも大きく裨益する。
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