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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○プレパンデミックワクチンの備蓄等感染症対策の強化】
施策名:感染症対策強化事業

令和4年度第二次補正予算案 94億円

① 施策の目的
様々な感染症に対応するため、感染症対策を充実・強化させる。

健康局結核感染症課
(内線4609、2371、2295)

② 対策の柱との関係









③ 施策の概要
世界的な脅威となった新型インフルエンザウイルス(ヒト-ヒト感染)や鳥インフルエンザ、エボラ出血熱の感染拡大、中東呼吸器症候
群(MERS)の感染拡大、世界的なジカウイルス感染症の流行など、世界では毎年のように感染症の流行が起こっており、国際化が進
展した今日においては、我が国も、世界に目を向けながら、様々な感染症に対応するために必要な対応を行う。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
○新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき策定された「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を踏まえ、新型インフルエン
ザの発生に備え、最低限の社会機能を維持するために必要なプレパンデミックワクチンの備蓄を行う。
○今後発生する可能性のある感染症による公衆衛生上の危機から国民の生命と健康を守るためには、安全で有効な対抗手段となる
医薬品等を、適時的かつ確実に利用可能にすることが重要であり、今後の感染症危機に備え、その対抗手段である医薬品等を確保
する。
○今後新たに発生する新興・再興感染症に対して適切に対応するため、国立国際医療研究センター及び国立感染症研究所の連携に
より、国内の感染状況に応じて臨床情報及び検体(試料)を収集し、検査方法、治療薬、ワクチン等の研究開発に資するようデータ
ベースの充実強化を図る。

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
感染症蔓延防止による国民生活及び国民経済の安定に寄与。感染症危機管理体制の強化。
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