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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○電子処方箋の安全かつ正確な運用に向けた環境整備・保健医療福祉分野の
公開鍵基盤(HPKI)の普及】

令和4年度第二次補正予算案

施策名:電子処方箋の安全かつ正確な運用に向けた環境整備
① 施策の目的

医薬・生活衛生局総務課
(内線4213)

34億円

② 対策の柱との関係

令和5年1月からの電子処方箋の運用開始に向けて、安全かつ正確な運用のための環境整備を進め、
電子処方箋の導入促進を図る。











③ 施策の概要
1)当初想定していなかった事象に対応するための電子処方箋管理サービスの改修等
2)運用開始時より導入を図る医療機関・薬局のうちから一部の施設を抽出し、運用ルールの検証や、効果的な
服薬指導実現のためのガイドライン策定に向けモデル事業を実施
3)オンライン資格確認等システムを導入している概ね全ての医療機関等が電子処方箋管理サービスを導入するよう説明
会、周知広報を実施
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
1.電子処方箋管理サービスの円滑運用に向けた環境整備
(社会保険診療報酬支払基金への補助金)
1)電子処方箋管理サービスの追加開発・改修費用
・運用開始後に新たに整備が必要となる追加システムの開発及び改修要
する費用
2)電子処方箋管理サービスの稼働準備支援等
・システム設計・開発費等の工程管理
・運用開始直後のフォローアップに要する費用
3)電子処方箋管理サービスのコールセンター
・医療機関・薬局向けポータル及びコールセンター

2.電子処方箋を活用したモデル事業(民間団体等へ委託)
1)事例の収集及びガイドライン等の作成
実施主体

3.電子処方箋に関する周知広報事業(民間団体等へ委託)
1)医療機関・薬局及びベンダ向け説明会、周知広報等の実施
2)一般国民向け周知広報の実施

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
電子処方箋導入促進のための環境整備を進めることにより、電子処方箋そのもののメリットを享受可能な範囲を広げ、国民の健康
増進や質の高い医療の提供に向けた健康・医療分野のデジタル化といった医療DXの推進を図ることができる。
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