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令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の主要施策集 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22hosei/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省第二次補正予算案の概要(11/8)《厚生労働省》
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【○予防接種事務デジタル化等のための環境整備】
施策名:予防接種事務デジタル化等事業
① 施策の目的

令和4年度第二次補正予算案 11億円
※デジタル庁計上分含む

デジタル化の推進により、効率的にワクチン接種を進める仕組みを構築するとともに、匿名予防接種データ
ベースの整備等により、予防接種の有効性・安全性に関する調査・研究の充実を図る。

健康局予防接種担当参事官室
(内線2383)

② 対策の柱との関係










③ 施策の概要
予防接種に関してマイナンバーカードを活用した資格確認を導入するとともに、予防接種の実施状況及び副反応疑い報告等に関する
データベースを整備し、他のデータベース等との連結解析や外部研究機関への情報の提供を可能とする。
④ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
① 予防接種実施事務の効率化


医療機関がマイナンバーカードを用いたオンライン対象者確認を実施。予診票・接種券を電子化する。



オンライン対象者確認・オンライン費用請求により、自治体の接種記録の管理、自治体及び医療機関の費
用請求・支払事務を効率化する。

② データベースの構築による効率的・効果的な調査・研究を可能とする


予防接種の実施状況・副反応疑い報告の匿名データベース(予防接種データベース)を整備する。NDB
等との連結も可能にすることにより、予防接種の有効性・安全性に関する調査・研究の充実を図る。

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下支え・創出効果、波及プロセスを含む)
予防接種にかかる国民の利便性向上、地方公共団体や医療機関の事務負担の軽減が図られる。また、匿名化された予防接種に関
する情報を外部研究機関に提供することで、予防接種の有効性・安全性に関する調査・研究が充実する。

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