よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2022 年 06 月 19 日午前

平熱へ解熱。

2022 年 06 月 19 日 16 時

左胸痛出現。イブプロフェン(市販薬)内服

2022 年 06 月 20 日 7 時

胸痛改善なく当院受診。心電図上、1、2、aVF、V3-6 にて広範囲
に ST 上昇を認めた。心エコー上、左室側壁周辺に軽度ではあっ
たが心嚢液貯留を認めた。血液検査上、AST、LDH、トロポニン I
と心筋逸脱酵素の上昇を認めたため急性心膜炎と診断し、入院対
応とした。

2022 年 06 月 20 日 12 時

ロキソプロフェン Na 60mg 3T3X 毎食後内服開始。

2022 年 06 月 21 日 14 時

血液検査実施したところ、AST、CK、LDH 値の増悪を認め、エコー
上も心嚢液の増加を認めた。増悪するもバイタル異常なし。

2022 年 06 月 22 日 8 時

心筋逸脱酵素 peak out。

2022 年 06 月 28 日 14 時

症状の回復を認め、退院。 心電図変化も現在認めない状態であ
り、今後のフォローは必要なし。

急性心膜炎の転帰は、回復。

臨床検査値については、添付ファイル[Lab
data̲translation̲required]を参照する。(2022 年 6 月 20 日、
2022 年 6

月 21 日、2022 年 6 月 22 日、2022 年 6 月 27 日の検査値)

72