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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (216 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本自発症例は医師により報告されたものであり、以下の発現が記
載されている

白血球減少症(白血病)及び好中球減少症(好中球減少症)を発
現した 66 歳女性患者。

この患者は COVID-19 の予防として本剤の投与を受けていた。

既往歴は肝障害。

2022 年 8 月 20 日、本剤(経路不明)の 4 回目の投与を受けた。

2022 年 8 月 21 日、患者は白血球減少症(白血病)(重篤)を発
現した。

「好中球減少症」(重篤の基準は 「医学的に重要」 )

,肝障害(肝障害の悪化)及び発熱(発熱)であった。患者

PARACETAMOL(CALONAL)による治療を受けた(用量及び頻度不
好中球減少症;
24124

肝障害
白血病

明)。

2022 年 8 月 22 日、発熱は回復した。本報告時、白血球減少症

(白血病)、好中球減少症(好中球減少症)及び肝障害(肝障
害)悪化)は未回復であった。

診断結果(可能であれば括弧内に正常範囲を示す):

2022 年 7 月 25 日、アラニンアミノトランスフェラーゼ:ALT:21。

2022 年 7 月 25 日、アスパラギン酸アミノトランスフェラー
ゼ:AST:18.222、血中アルカリホスファターゼ:ALP:52。

2022 年 7 月 25 日、γ-グルタミルトランスフェラーゼ:γ
GTP:28。

2022 年 7 月 25 日、好中球数:65.8%。

2022 年 7 月 25 日、白血球数:4700。

2022 年 8 月 22 日、アラニンアミノトランスフェラー

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