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入院基本料等加算 (114 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shidou_kansa_jissi.html
出典情報 適時調査実施要領等(6/21)《厚生労働省》
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確認事項(★印は重点確認事項)

聴取方法のポイント

◇ 褥瘡ハイリスク患者ケア加算(A236)
事前

★(1)当該保険医療機関内に褥瘡ハイリスク患者のケアに従事した経験を5年以上有する看護師等であって、

当日準備 ・専従の褥瘡管理者の出勤簿を見せてください。(直近1か月分)

褥瘡等の創傷ケアに係る適切な研修を修了した者を褥瘡管理者として専従で配置している。


・専従者が看護師の場合は、「保険医療機関の現況」により兼務がないか確認







当日準備 ・専従者の研修修了証を見せてください。



※ 適切な研修とは、次の内容を含むものをいう。
ア 国又は医療関係団体等が主催する研修であって、褥瘡管理者として業務を実施する上
で必要な褥瘡等の創傷ケア知識・技術が習得できる600時間以上の研修(修了証の交付があ
るもの)又は保健師助産師看護師法第37条の2第2項第5号に規定する指定研修機関にお
いて行われる褥瘡等の創傷ケアに係る研修であること。
イ 講義及び演習等により、褥瘡予防管理のためのリスクアセスメント並びにケアに関する
知識・技術の習得、コンサルテーションの方法、質保証の方法等を具体例に基づいて実
施する研修
※ 専従の褥瘡管理者は、当該加算を算定すべき患者の管理等に影響のない範囲において、
オストミー・失禁のケアを行うことができること。
※ 注2(特定地域)に規定する点数を算定する場合は、褥瘡ハイリスク患者のケアに従事した
経験を5年以上有する看護師等であって、褥瘡等の創傷ケアに係る適切な研修(ア及びイに
よるもの。)を修了した者を褥瘡管理者として配置している。
なお、一般病棟入院基本料(7対1入院基本料を除く。)を算定する病棟である。(特定機能病院
及び許可病床数が200床以上の病院の病棟並びにDPC病院の病棟を除く。)

(2)褥瘡管理者が褥瘡対策チームと連携して、あらかじめ定められた方法に基づき個別の患者ごとに
褥瘡リスクアセスメントを行っている。











当日準備 ・褥瘡リスクアセスメント票・褥瘡予防治療計画書を見せてください。(作成例3例)

★(3)褥瘡リスクアセスメントの結果を踏まえ、特に重点的な褥瘡ケアが必要と認められる患者について、

当日準備 ・褥瘡ケアの実施状況及び評価結果の記録を見せてください。(作成例3例)

当該患者の診療を担う医師、その他の医療従事者が共同して褥瘡の発生予防等に関する治療計画を
個別に作成し、当該計画に基づき重点的な褥瘡ケアを継続して実施している。










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褥瘡ハイリスク患者ケア加算