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総-3個別事項について(その14)技術的事項 (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》
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BRCA1/2遺伝子検査等の診療報酬上の評価
○ 乳癌又は卵巣癌を既に発症した患者に対する、HBOCの診断を目的としたBRCA1/2遺伝子検査並びに対側乳房
切除及び卵巣・卵管切除が保険適用されている。
○ BRCA1/2遺伝子検査等の届出医療機関数は以下のとおりであり、検査、遺伝カウンセリング及び手術に係る体
制は経時的に拡充されてきた。
BRCA1/2遺伝子検査に用いられる医療機器の薬事上の使用目的(抄)
○ 本品はBRCA関連遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)症候群のリスクが高い患者を特定し、医学的管理を決定するための補助に用いられる。

BRCA1/2遺伝子検査等に係る主な算定要件等(※1)
対象患者

D006-18 BRCA1/2遺伝子検査 血液を検体とするもの
○ 遺伝性乳癌卵巣癌症候群が疑われる乳癌若しくは卵巣癌患者

主な施設基準
(※1)

○ 遺伝カウンセリング加算の施設基準に係る届出を行っていること
○ 下記の(A)又は(B)
K475 乳房切除術

主な施設基準
(※1)

0

HBOCに係る手術の届出医療機関数の推移

BRCA1/2遺伝子検査等の届出医療機関数の推移

1,500

出 1,000



500



K888子宮附属器腫瘍摘出術(両側)

○ 臨床遺伝学の診療に係る経験を3年以上有する常勤の医師が配置されていること。(※2)
○ 病理部門が設置され、病理医が配置されていること。
○ 乳腺外科の専門的な研修の経験を5年以上有する常勤医師が配置さ ○ 産婦人科及び婦人科腫瘍の専門的な研修の経験を合わせて6年以上
れていること。(※2)(A)
有する常勤医師が配置されていること。(※2)(B)

300

744
335

R2

1,014
393

R3

遺伝カウンセリング加算

1,182
495

1,381

1,306

591

654


出 200


機 100



102

118

170 191

178 206

198

240

233

272

0
R4

R5

BRCA1/2遺伝子検査

R6

出典:保険局医療課調べ(各年7月1日時点)。
※1 HBOCに係る主なもののみ抜粋。 ※2 HBOCに係る研修の受講が必須。

R2

乳房切除術

R3

R4

R5

R6

子宮附属器腫瘍摘出術(両側)

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