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総-3個別事項について(その14)技術的事項 (3 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66697.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第633回 12/5)《厚生労働省》 |
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全身麻酔の評価の概要
○ 全身麻酔の診療報酬上の評価は、主に麻酔の投与経路、時間により分類されている。
○
麻酔管理料は、手術前後の診察も含めた麻酔の安全管理体制に係る評価であり、麻酔科標榜医の関与の度
合いで分かれており、全身麻酔ではL008のみ算定可能である。
麻酔の投与経路(※1)
全身麻酔の評価体系
(概要)
吸入麻酔
(※1)筋肉注射、注腸の場合
L001 筋肉注射による全身麻酔、 麻
注腸による麻酔 120点
酔
時
間
静脈麻酔
10分未満
L000
迷もう麻酔 31点
L001-2
10分以上
20分未満
L007
開放点滴式全身麻酔 310点
L008
マスク又は気管内挿管による
閉鎖循環式全身麻酔 6,000点~
L001-2 静脈麻酔
十分な体制で行われる長時間のもの
2 単純な場合 600点
3 複雑な場合 1,100点 ※麻酔科標榜医
注2 麻酔時間管理加算(2時間超)
20分以上
静脈麻酔 1 短時間のもの 120点
(閉鎖循環式全身麻酔器を用いた場合)
L008 マスク又は気管内挿管による
閉鎖循環式全身麻酔 6,000点~
麻酔管理料の評価体系(概要)
麻酔前後の診察
手術中の麻酔
主な施設基準
L009
麻酔管理料(Ⅰ) 常勤の麻酔科標榜医が実施 専ら常勤の麻酔科標榜医が実施
1,050点
麻酔科標榜医が1名以上配置
常勤の麻酔科標榜医による安全管理体制 等
L010
麻酔管理料(Ⅱ) 担当医師(※2)又は常勤
450点 の麻酔科標榜医が実施
常勤の麻酔科標榜医が5名以上配置(※3)
常勤の麻酔科標榜医による安全管理体制
24時間緊急手術の麻酔に対応する体制
麻酔科標榜医と担当医師が共同して麻酔を実施す
る体制 等
担当医師が実施
(麻酔科標榜医の管理下)
(※2)常態として週3日以上かつ週22時間以上の勤務を行っている医師であって、常勤の麻酔科標榜医の指導の下に麻酔を担当するもの
(※3)麻酔科標榜医である複数の非常勤医師の組み合わせによる常勤換算の規定あり
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○ 全身麻酔の診療報酬上の評価は、主に麻酔の投与経路、時間により分類されている。
○
麻酔管理料は、手術前後の診察も含めた麻酔の安全管理体制に係る評価であり、麻酔科標榜医の関与の度
合いで分かれており、全身麻酔ではL008のみ算定可能である。
麻酔の投与経路(※1)
全身麻酔の評価体系
(概要)
吸入麻酔
(※1)筋肉注射、注腸の場合
L001 筋肉注射による全身麻酔、 麻
注腸による麻酔 120点
酔
時
間
静脈麻酔
10分未満
L000
迷もう麻酔 31点
L001-2
10分以上
20分未満
L007
開放点滴式全身麻酔 310点
L008
マスク又は気管内挿管による
閉鎖循環式全身麻酔 6,000点~
L001-2 静脈麻酔
十分な体制で行われる長時間のもの
2 単純な場合 600点
3 複雑な場合 1,100点 ※麻酔科標榜医
注2 麻酔時間管理加算(2時間超)
20分以上
静脈麻酔 1 短時間のもの 120点
(閉鎖循環式全身麻酔器を用いた場合)
L008 マスク又は気管内挿管による
閉鎖循環式全身麻酔 6,000点~
麻酔管理料の評価体系(概要)
麻酔前後の診察
手術中の麻酔
主な施設基準
L009
麻酔管理料(Ⅰ) 常勤の麻酔科標榜医が実施 専ら常勤の麻酔科標榜医が実施
1,050点
麻酔科標榜医が1名以上配置
常勤の麻酔科標榜医による安全管理体制 等
L010
麻酔管理料(Ⅱ) 担当医師(※2)又は常勤
450点 の麻酔科標榜医が実施
常勤の麻酔科標榜医が5名以上配置(※3)
常勤の麻酔科標榜医による安全管理体制
24時間緊急手術の麻酔に対応する体制
麻酔科標榜医と担当医師が共同して麻酔を実施す
る体制 等
担当医師が実施
(麻酔科標榜医の管理下)
(※2)常態として週3日以上かつ週22時間以上の勤務を行っている医師であって、常勤の麻酔科標榜医の指導の下に麻酔を担当するもの
(※3)麻酔科標榜医である複数の非常勤医師の組み合わせによる常勤換算の規定あり
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