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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能、構想区域、地域医療構想調整会議等) (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65544.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第6回 10/31)《厚生労働省》
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公立病院経営強化の推進
○ 公立病院は、これまで再編・ネットワーク化、経営形態の見直しに取り組んできたが、依然として経営状況は厳しく、
以下の課題に対応しながら地域医療提供体制を確保するためには、経営を強化していくことが重要。
・人口減少、少子高齢化に伴う医療需要の変化
・医師の時間外労働規制への対応
総務省

<令和4年3月>

・医師・看護師等の不足
・新興感染症への備え
地方団体

「持続可能な地域医療提供体制を確保するた
めの公立病院経営強化ガイドライン」の策定・
地方団体への通知・公表



<令和4年度又は5年度>

「公立病院経営強化プラン」の
策定
※99.9%策定済(R7.8.1時点)

公立病院経営強化プランの内容

地方団体
「公立病院経営強化プラン」の実施状況
について概ね年1回以上点検・評価を
行い、その結果を公表

【団体の公表イメージ】(参考:奈良県立病院機構)

(1) 役割・機能の最適化と連携の強化
・ 地域医療構想等を踏まえた当該病院の果たすべき役割・機能
・ 地域包括ケアシステムの構築に向けて果たすべき役割・機能
・ 機能分化・連携強化
各公立病院の役割・機能を明確化・最適化し、連携を強化。
特に、地域において中核的医療を行う基幹病院に急性期機能を集約して医師・看
護師等を確保し、基幹病院以外の病院等は回復期機能・初期救急等を担うなど、
双方の間の役割分担を明確化するとともに、連携を強化することが重要。

(2) 医師・看護師等の確保と働き方改革
・ 医師・看護師等の確保(特に、不採算地区病院等への医師派遣を強化)
・ 医師の働き方改革への対応

【病院事業債】
《通常の整備》
病院事業債(100%)

(3) 経営形態の見直し
(4) 新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組
(5) 施設・設備の最適化
・ 施設・設備の適正管理と整備費の抑制 機能分化・連携強化のイメージ(例)
回復期機能・
医師・看護師等を確保
・ デジタル化への対応
初期救急等を担う

25%
元利償還金に応じ
て算入
※元利償還金の1/2について一般会計から繰出

《機能分化・連携強化に伴う整備(特別分)》

急性期機能を集約

(6) 経営の効率化等
・ 経営指標に係る数値目標

病院事業債(100%)

連携を強化
基幹病院

医師派遣・
遠隔診療等

基幹病院以外の
不採算地区病院等

40%
元利償還金に応じて算入
※元利償還金の2/3について一般会計から繰出

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