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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能、構想区域、地域医療構想調整会議等) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65544.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第6回 10/31)《厚生労働省》
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2040年の医療需要について


医療・介護の複合ニーズを有する85歳以上の高齢者が増加し、2020年から2040年にかけて、85歳以上の救急搬
送は75%増加することが見込まれている。



65歳以上の高齢者でも年代が上がるにつれ、手術等を行う患者の割合は減少する。
各年代における入院中の
手術・処置がある患者の割合

救急搬送の増加

年齢階級別の救急搬送の件数の将来推計
600

510









500






117

139

121

141

79

67

560

205

400
300





536

200

119

76

100

160

157

133

0

34

31

27

2020

2025

2040 年

入院中1000点以上 入院中手術又は1000
処置有
点以上の処置有

年齢

入院中手術有

65歳以上

39%

7%

41%

75歳以上

35%

6%

37%

85歳以上

27%

4%

29%

85歳以上
75歳以上85歳未


65歳以上75歳未


2020年から2040年にかけて、75歳以上の救急搬送は36%増、
うち85歳以上の救急搬送は75%増と見込まれる。
資料出所:消防庁データを用いて、救急搬送(2019年度分)の件数を集計したものを、2020年1月住民基本台帳人口で把握した都道府県別人口で除して年齢階級別
に利用率を作成し、地域別将来推計人口に適用して作成。
※ 救急搬送の1月当たり件数を、年齢階級別人口で除して作成。
※ 性別不詳については集計対象外としている。また、年齢階級別人口については、年齢不詳人口を除いて利用した。

高齢者においても、年齢が上がるほど入院中に手術や処置が
発生していた患者の割合は下がり、65歳以上、75歳以上では
40%程度であるが、85歳以上では30%程度となる
資料出所:DPCデータを用いて2023年6月30日時点の入院患者を対象に算出。救命救急入院料、特定集中治療室管理料、新生児特定集中治療室重症児対
応体制強化管理料、新生児治療回復室入院医療管理料、ハイケアユニット入院医療管理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料、小児入院医療管理料、
急性期一般入院料、地域包括ケア病棟入院料、地域包括ケア入院医療管理料を算定する患者を対象とした。

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