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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(医療機関機能、構想区域、地域医療構想調整会議等) (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65544.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第6回 10/31)《厚生労働省》
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構想区域の役割について


構想区域については、①医療提供体制構築のため、②必要病床数運用のための、大きく2つの役割がある。



それぞれ、医療提供体制構築のため、急性期拠点機能等が確保・維持できる単位であるか、必要病床数の議論等
が可能な単位であるか等について、区域の人口や医療機関数、患者の流出入等を踏まえ、適切な規模で設定する
必要がある。



医療機関の連携・再編・集約化など、
医療提供体制構築のための議論



区域内に所在する病院等が急性期、高齢者救急等について議論する単位



特に、急性期拠点機能の確保に係る議論のため、緊急手術等の急性期医療の需要が
一定程度発生し、急性期拠点機能を確保・維持できるよう設定し、地域での議論や
取組を推進できる必要

構想区域

役割

⇒人口20~30万人以上を目安としながら検討する必要

② 必要病床数の運用


入院医療の需要が減少することも踏まえながら、2040年に必要な病床数を確保す
るために設定する単位



特に、機能別に適切な病床数が確保できるよう、都道府県が適切に、調整会議や医
療審議会での議論の進行や法令上の権限行使ができる必要
⇒都道府県が区域の人口や医療機関数、流出入等を踏まえて設定

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