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資料2 地域包括ケアシステムの深化(相談支援の在り方) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64455.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第126回 10/9)《厚生労働省》
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地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメントの実施状況
○ 介護予防ケアマネジメントでは、アセスメントの結果、多様なサービス・活動の利用がふさわしいと判断された場合に、一部のプロセスを省略・
変更する介護予防ケアマネジメントB・Cを設けている。
○ 介護予防ケアマネジメントB・Cを実施している市町村は2割前後。介護予防ケアマネジメントのうちほとんどは介護予防ケアマネジメントAが
占めているが、B・Cの実施実績もみられる。

介護予防ケアマネジメントA・B・Cの実施状況
(グラフ内数字は市町村数(1,741市町村))

100%
80%

1,311

40%

1,396

1,601

20%
0%



介護予防ケアマネジメントA・B・Cの実施件数

600,000

140

60%

(件数)

全体に占める
割合

400,000

574,651

A

B

C

94.4%

5.3%

0.3%

200,000

430

345





実施あり

実施なし

239,732
0

32,104 5,824

1,883 73






実施件数

うち居宅介護支援事業所へ委託している件数

参考:介護予防ケアマネジメントA・B・Cのプロセス













専門職によるサービス(従
前相当サービス)又は
利用期間の設定が必要

ケアマネジ
メントA

計画原案の
作成

サービス担当
者会議

原案の
確定・交付

従前相当サービス
(サービス・活動C等)

モニタリング・評価

多様なサービス・活動※の
利用がふさわしい場合

ケアマネジ
メントB

計画作成は
不要※

事業者との
連携で可

利用者への
説明で可

サービス・活動
A・C

定期的な活動状況
の把握等

ケアマネジ
メントC

計画作成は
不要※

事業者との
連携で可

利用者への
説明で可

サービス・活動
B・D

※住民主体活動については
ケアマネジメントC

※省令に定める記載事項を簡略化等した介護予防ケアマネジメント計画に相当するものを市町村が定めることもできる

総合事業以外の活動へ
の参加がふさわしい場合

活動の場への訪問や事業
実施者への助言をとおした
継続的な参加支援

利用終了後の地域活動等への参加
支援が必要な場合

アセスメント等・利用調整や活動の場への訪問・活動主体への助言などの継続的な参加支援

【出典】介護予防・日常生活支援総合事業(地域支援事業)の実施状況(令和5年度実施分)に関する調査結果

ケアマネジメント
B・Cは、アセスメ
ントの結果、多様な
サービス・活動の利
用がふさわしいと判
断された場合に、一
部のプロセスを省
略・変更するもの。
Cでは、初回のみの
介護予防ケアマネジ
メントとして実施し、
活動の場への訪問や
事業実施者への助言
をとおした継続的な
参加支援を行う。

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