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資料2-3 「がん医療」分野の中間評価(案)について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64289.html
出典情報 がん対策推進協議会(第92回 10/6)《厚生労働省》
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【分野別施策と個別目標】
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(1)がん医療提供体制等
【個別目標】
がん患者が、全国どこにいても、質の高いがん医療を受けられ、がんゲノム医療へのアクセシビリティが確保されていることを目指す。また、質の高い病理診断が速
やかに提供され、安全かつ質の高い手術療法、放射線療法、薬物療法が適切なタイミングで提供され、さらに、患者自身が治療法を正しく理解した上で提供を受けられ
るようにする。
安全かつ安心で質の高いがん医療の提供に向けては、医療従事者間及び多職種での連携を強化するとともに、拠点病院等を中心に、がんリハビリテーション及び標準
的な支持療法が、必要な患者に適切に提供されるようにする。
国民の緩和ケアに対する正しい認識を促すとともに、身体的・精神心理的・社会的な苦痛を抱える全ての患者が、資料49を用いる等により分かりやすい説明を受け、
速やかに医療従事者へ相談でき、適切なケア・治療を受けられる体制を目指す。
妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療に関する科学的根拠の創出を目指すとともに、がん患者やその家族等が、治療開始前に生殖機能への影響について認識し、適
切に意思決定ができるようにする。
49 「病状、治療方針とあわせて、医療チームからお伝えしたいこと」

(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000950865.pdf)

①医療提供体制の均てん化・集約化について
●判定一覧

※全指標の判定

判定
分野別
アウトカム
中間
アウトカム

A

B

C

D

A:ベースライン値に対し、改善傾向にある

1



0



B:ベースライン値から変化なし

1



1

0

C:ベースライン値に対し、後退傾向にある

アウトプット

6



3



D:判定不能

●分野別アウトカム
#

分野別アウトカム

200001全国的ながん診療の質の向上・均てん化

分野別アウトカム指標

がんの診断・治療全体の総合評価(平均点または評価が高い割合)

ベースライン値

測定値(中間)

判定

7.9点
(H30年度)

8.2点
(R5年度)

A

ベースライン値

測定値(中間)

判定

78.7%
(H30年度)

89.8%
(R5年度)

A

71.5%
(H30年度)

70.0%
(R5年度)

C



●中間アウトカム


211201

中間アウトカム

中間アウトカム指標

医療機関の機能分担を通じた質の高い安心な
担当した医師ががんについて十分な知識や経験を持っていたと思う患者の割合
医療の効率的な提供

211202タイムリーな病理診断

初診時から確定診断までの期間が1ヶ月未満の人の割合



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