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資料2-3 「がん医療」分野の中間評価(案)について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64289.html
出典情報 がん対策推進協議会(第92回 10/6)《厚生労働省》
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【分野別施策と個別目標】
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(3)小児がん及びAYA世代のがん対策
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○「小児がん拠点病院等における医療環境にある子どもや家族への療養支援に関する専門的な知識及び技能を有する者の人数」の大幅な減
少がみられ、支援体制全体の脆弱化が懸念されるため、実態把握と再構築が必要である。
○長期フォローアップ外来を設置している小児がん拠点病院の数は増加しているが、長期フォローアップは移行医療も含め、成人医療との
連携が不可欠である。したがって、推進のためには成人医療の領域の認知・利用(受入れ)実態の評価も必要と考える。また、併せて、晩期
合併症の情報収集も必要である。
○多職種からなるAYA支援チームを設置している拠点病院等の割合がベースライン値より大幅に改善している点は評価できるが、チームの
活動に加え、患者家族及び医療者に対する利用可能な社会制度の周知及び支援の充実等の施策が急がれる。

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