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資料2-3 「がん医療」分野の中間評価(案)について (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64289.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第92回 10/6)《厚生労働省》 |
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【分野別施策と個別目標】
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(5) 新規医薬品、医療機器及び医療技術の速やかな医療実装
<進捗状況の評価>
○アウトカム指標をみると、分野別アウトカム指標はAが3指標、中間アウトカム指標はAが1指標であり、コア指標(2指標)についてはAが2
指標であった。
○コア指標として設定されている中間アウトカム指標の「がんに関する臨床研究数(219→244)」は改善傾向にあり、医薬品、医療機器及び医療
技術の開発の加速とそれらの速やかな医療実装を推進していると共に、最終アウトカム指標である「がんの年齢調整死亡率」の減少に影響している
と考えられる。
○個別施策(4施策)については、取組が進んでおり、アウトプット指標についてはA判定が1指標であった。
〇「がん診療連携拠点病院等の整備について」(健発0 8 0 1第1 6号 令和4年8月1日)において、拠点病院等の指定要件として、治験も含めた
医薬品等の臨床研究、先進医療、患者申出療養等に関する適切な情報提供を行うとともに、必要に応じて適切な医療機関への紹介を追加した。当該
取組の評価を行う観点から、臨床試験に参加していない地域の患者さんやご家族向けの問い合わせ窓口を設置している拠点病院等の割合について、
継続的に評価を行う予定である。
○また、患者が国内で行われている臨床試験について検索できるよう、国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」において、「がん
の臨床試験を探す」ページを作成し、随時更新している。
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○がんに関する臨床研究数は着実に増加し、臨床試験に参加していない地域の患者及びその家族向けの問い合わせ窓口を設置している拠点
病院等の割合が増えたことは評価できるが、窓口設置拠点病院等の割合がまだ78.6%なので、患者が自ら臨床試験をきちんと探せるなど、わ
かりやすい治験情報提供など更なる取組が必要である。
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2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(5) 新規医薬品、医療機器及び医療技術の速やかな医療実装
<進捗状況の評価>
○アウトカム指標をみると、分野別アウトカム指標はAが3指標、中間アウトカム指標はAが1指標であり、コア指標(2指標)についてはAが2
指標であった。
○コア指標として設定されている中間アウトカム指標の「がんに関する臨床研究数(219→244)」は改善傾向にあり、医薬品、医療機器及び医療
技術の開発の加速とそれらの速やかな医療実装を推進していると共に、最終アウトカム指標である「がんの年齢調整死亡率」の減少に影響している
と考えられる。
○個別施策(4施策)については、取組が進んでおり、アウトプット指標についてはA判定が1指標であった。
〇「がん診療連携拠点病院等の整備について」(健発0 8 0 1第1 6号 令和4年8月1日)において、拠点病院等の指定要件として、治験も含めた
医薬品等の臨床研究、先進医療、患者申出療養等に関する適切な情報提供を行うとともに、必要に応じて適切な医療機関への紹介を追加した。当該
取組の評価を行う観点から、臨床試験に参加していない地域の患者さんやご家族向けの問い合わせ窓口を設置している拠点病院等の割合について、
継続的に評価を行う予定である。
○また、患者が国内で行われている臨床試験について検索できるよう、国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」において、「がん
の臨床試験を探す」ページを作成し、随時更新している。
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○がんに関する臨床研究数は着実に増加し、臨床試験に参加していない地域の患者及びその家族向けの問い合わせ窓口を設置している拠点
病院等の割合が増えたことは評価できるが、窓口設置拠点病院等の割合がまだ78.6%なので、患者が自ら臨床試験をきちんと探せるなど、わ
かりやすい治験情報提供など更なる取組が必要である。
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