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資料2-3 「がん医療」分野の中間評価(案)について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64289.html
出典情報 がん対策推進協議会(第92回 10/6)《厚生労働省》
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【分野別施策と個別目標】
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
(1)がん医療提供体制等
⑥支持療法の推進について
●判定一覧

※全指標の判定

判定
分野別
アウトカム
中間
アウトカム

A

B

C

D

A:ベースライン値に対し、改善傾向にある

2



1



B:ベースライン値から変化なし

2

0



0

C:ベースライン値に対し、後退傾向にある

アウトプット

8

2

2



D:判定不能

●分野別アウトカム
#

分野別アウトカム

分野別アウトカム指標

200001 全国的ながん診療の質の向上・均てん化

がんの診断・治療全体の総合評価(平均点または評価が高い割合)

200006 身体的な苦痛を抱えるがん患者の減少

身体的な苦痛を抱えるがん患者の割合

200007 精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の減少 精神心理的な苦痛を抱えるがん患者の割合

ベースライン値

7.9点
(H30年度)
34.7%
(H30年度)
24.0%
(H30年度)

測定値(中間)

8.2点
(R5年度)
34.0%
(R5年度)
26.2%
(R5年度)

判定

A



A
C

●中間アウトカム
#

分野別アウトカム

分野別アウトカム指標

ベースライン値

測定値(中間)

判定

75.5%
(R5年度)

A

216201 治療に伴う副作用への見通しの改善

治療による副作用の見通しを持てた患者の割合

61.9%
(H30年度)

216202 身体的なつらさに関する相談環境の改善

身体的なつらさがある時に、すぐに医療スタッフに相談ができると思う患者の
割合

46.5%
(H30年度)

65.1%
(R5年度)

A

216203 外見の変化に関する相談環境の改善

外見の変化に関する悩みを医療スタッフに相談ができたがん患者の割合

28.3%
(H30年度)

25.8%
(R5年度)

C

216204 支持療法の均てん化

拠点病院等(QI研究参加施設)において支持療法に関する標準診療を実施され
た患者の割合

91.5%
(R3年)

81.7%
(R4年)

C

アウトプット指標

ベースライン値

測定値(中間)

判定





●アウトプット
#

取り組むべき施策

患者が、治療に伴う副作用・合併症・後遺
216101
がん相談支援センターにおけるアピアランスに関する相談件数
症への見通しを持ち、身体的苦痛や外見の
変化等があった際に容易に相談できるよう、
216102 多職種による相談支援体制の整備や医療従 リンパ浮腫研修の受講者数
事者への研修の実施等を推進
支持療法の更なる充実に向けて、実態把握
を行うとともに、科学的根拠に基づく支持
216108 療法が実施されるよう、関係団体等と連携
し、専門的なケアが受けられる体制の整備
等を推進

がん看護又はがん薬物療法に関する専門資格を有する常勤の看護師が外来化
学療法室に1人以上配置されている拠点病院等の割合(地域がん診療病院:
専任のがん看護又はがん薬物療法に関する専門資格を有する常勤の看護師が
外来化学療法室に1人以上配置されている割合をそれぞれ評価)

14,610件
23,891件
(R3.1.1~12.31) (R5.1.1~12.31)

A

408人
347人
(累計 4,595人)
(累計5,297人)
(R4年度(まで)) (R6年度(まで))

C

70.2%
(R4.9.1時点)

64.4%
(R6.9.1時点)

C



20