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資料1 医療機関における医療安全管理体制に関するこれまでの議論の整理を踏まえた今後の進め方等について (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62755.html |
出典情報 | 医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会(第3回 9/3)《厚生労働省》 |
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5.医療安全に係る外部からの支援の充実
現状と課題
○ 医療機関における医療安全の取組への第三者による客観的な評価により、安全管理上の問題点を明
らかにすることは、医療安全の向上にあたって有効であるとされている。
○ 我が国では、特定機能病院間のピアレビュー、医療機関同士の相互評価、第三者機関による評価等、
医療機関における医療安全の取組状況について、外部からの評価を受け、自施設の改善に繋げる取
組を推進してきた。
○ 一方で、規模や機能の異なる医療機関同士について、例えば特定機能病院と中小規模の医療機関と
の連携が乏しいことが指摘されている。
○ 医療安全対策地域連携加算を算定しておらず、リソース等の理由により第三者評価の受審も困難な
医療機関では、上記のような外部からの評価や支援を受ける機会を作ることが難しくなっている一
方で、特定機能病院等を巻き込み医療安全に関するネットワークを構築している例が存在する。
議論の方向性について
○ 病院機能・規模が異なる多様な医療機関が参画し、医療安全に関する情報共有や対応困難事例への
相談等を行うネットワークの構築を推奨することについて、どのように考えるか。
45
現状と課題
○ 医療機関における医療安全の取組への第三者による客観的な評価により、安全管理上の問題点を明
らかにすることは、医療安全の向上にあたって有効であるとされている。
○ 我が国では、特定機能病院間のピアレビュー、医療機関同士の相互評価、第三者機関による評価等、
医療機関における医療安全の取組状況について、外部からの評価を受け、自施設の改善に繋げる取
組を推進してきた。
○ 一方で、規模や機能の異なる医療機関同士について、例えば特定機能病院と中小規模の医療機関と
の連携が乏しいことが指摘されている。
○ 医療安全対策地域連携加算を算定しておらず、リソース等の理由により第三者評価の受審も困難な
医療機関では、上記のような外部からの評価や支援を受ける機会を作ることが難しくなっている一
方で、特定機能病院等を巻き込み医療安全に関するネットワークを構築している例が存在する。
議論の方向性について
○ 病院機能・規模が異なる多様な医療機関が参画し、医療安全に関する情報共有や対応困難事例への
相談等を行うネットワークの構築を推奨することについて、どのように考えるか。
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