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資料1 医療機関における医療安全管理体制に関するこれまでの議論の整理を踏まえた今後の進め方等について (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62755.html
出典情報 医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会(第3回 9/3)《厚生労働省》
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4.改善策への取組の強化
頴田病院(96床)の取組例

国内の取組

〇専従の医療安全管理者の配置はしていないが、医療安全管理者が医療安全に係る適切な研修を
受講するとともに、病棟等の部署単位での安全対策を推進する者(医療安全推進担当者)を配置し、
現場における報告・学習の文化を醸成している。
〇また、医療安全管理者は地域の医療安全ネットワークに参画し、医療安全に係る情報交換等を行い、
自施設の医療安全活動に役立てている。

頴田病院の医療安全管理体制
医療安全の窓口や医療安全管理
委員会の資料作成等を担う
医療安全管理者※
(看護師長)







医療安全管理委員会

※医療安全管理者養成研修を受講済

医療安全に関する
組織内の意思決定をする場

委員には各部署・部門の責任者が任命
ー診療部門
・医局長、診療科長
ー看護部門
・看護部長、看護師長、看護主任
-医療技術部門
・臨床工学部長、薬剤部長等
ー事務部門
・事務長

セイフティーマネージャー
(医療安全推進担当者)
会議

医療安全対策の周知や実装
の実務方法を検討する場

セイフティーマネージャーには各部署・
部門の実務担当者を任命

各部署・部門
(全職員)

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