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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (8 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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評価項目1-1-1
診療事業(医療の提供) 重
○病院間医療安全相互チェックの実施(P21)
自己評価
B
3 質の高い医療の提供
医療安全対策の標準化・質の向上を目指し、重心、神経筋難病、精神科に特 ○クリティカルパスの活用推進(P32)
化したセーフティネット分野の病院と同分野以外の病院(「転倒・転落防止」
・NHOでは、医療の標準化により、患者に分かりやすい医療や安全で精度
や「食事中の窒息予防」等の4テーマ)別に、令和6年度は124病院で実施し
が高く効率的な医療を提供するため、クリティカルパス(※)の活用を
た。
推進。
また、令和5年12月に発生
・令和6年度も引き続き、各病院で予想された過程とは異なる過程を分析し、
した虐待事案を踏まえ、令和
クリティカルパスの改良を行うなどの取組を実施。
6年度途中に虐待防止対策の
・また、各病院でクリティカルパス研究会等を開催して、その普及にも取り
項目に新規のチェック項目を
組んでいる。
追加した。令和7年度から一
(※) 疾患に対する患者の状態と診療行為の目標及び評価・記録を含む標準診療計画
層の虐待防止対策を進めるた
【実施患者数】
令和5年度 316,862人 → 令和6年度 316,471人(対前年度比:▲0.1%)
め、既存の虐待防止対策のチ
ェック項目を修正することに
【実施割合(実施患者数/退院患者数×100)】
加え、新規のチェック項目を
目標値 51.6% → 令和6年度 48.7%(達成度:94.4%)
追加等の見直しを行った。
(注)令和6年度実績の調査より集計対象を変更し、クリティカルパスを途中で
中断した場合クリティカルパスの実施患者数に含めないこととしたため、
実施割合が減少
○院内感染防止体制の強化(P22)
NHOでは、従来から院内感染防止に取り組んでおり、医師・看護師・薬剤
師・事務職等で構成される院内感染対策チーム(ICT)又はそれに準ずる院内
組織を全ての病院で設置している。さらに、新型コロナの流行を契機に新興感
染症に対応できる感染管理認定看護師の配置をさらに進める等、院内感染防止
体制の強化を図っている。また、病院間の連携強化・スキルアップの目的で、
感染管理担当者会議や研修を実施している。
【感染管理認定看護師の配置状況】
令和5年度 252名 → 令和6年度
○フォーミュラリーの導入(P24)
269名
・フォーミュラリーは、「医療機関等において医学的妥当性や経済性を踏ま
えて作成された医薬品の使用指針」(中医協資料より)とされ、NHOでは
令和4年度より導入を開始している。
・令和6年度においては、新たに1薬効群(ジヒドロピリジン系カルシウム
拮抗薬)を加え、計11薬効群となった。
○臨床評価指標を用いた医療の質の向上の推進(P33)
各病院が自らの医療の質の実態を知り、問題解決を行い、医療の質の向上
を図っていくためのツールとして活用されることを目的として「臨床評価指
標」を開発している。
令和6年度においては、令和4年度に作成した「臨床評価指標Ver.5」に
より計測した、新指標29指標(血液培養実施時の2セット実施率、誤嚥性肺
炎の30日以内の予定外再入院、入院後せん妄ハイリスク患者への専門対策実
施率など)を含む、合計110指標での計測結果をすべて公開した。
また、令和6年度も、臨床評価指標のモニタリング、課題となる指標の
提出、課題の分析、問題解決のための取組を外部講師などが解説し、医療
の質の向上をはかる目的で「クオリティマネジメントセミナー」を開催し、
PDCAサイクルによる継続的な医療の質の改善を促進した。
(指標例)リハビリテーション実施患者に対する退院時指導の実施率
令和6年 4~6月
57.4% → 10~12月
60.3%
6
診療事業(医療の提供) 重
○病院間医療安全相互チェックの実施(P21)
自己評価
B
3 質の高い医療の提供
医療安全対策の標準化・質の向上を目指し、重心、神経筋難病、精神科に特 ○クリティカルパスの活用推進(P32)
化したセーフティネット分野の病院と同分野以外の病院(「転倒・転落防止」
・NHOでは、医療の標準化により、患者に分かりやすい医療や安全で精度
や「食事中の窒息予防」等の4テーマ)別に、令和6年度は124病院で実施し
が高く効率的な医療を提供するため、クリティカルパス(※)の活用を
た。
推進。
また、令和5年12月に発生
・令和6年度も引き続き、各病院で予想された過程とは異なる過程を分析し、
した虐待事案を踏まえ、令和
クリティカルパスの改良を行うなどの取組を実施。
6年度途中に虐待防止対策の
・また、各病院でクリティカルパス研究会等を開催して、その普及にも取り
項目に新規のチェック項目を
組んでいる。
追加した。令和7年度から一
(※) 疾患に対する患者の状態と診療行為の目標及び評価・記録を含む標準診療計画
層の虐待防止対策を進めるた
【実施患者数】
令和5年度 316,862人 → 令和6年度 316,471人(対前年度比:▲0.1%)
め、既存の虐待防止対策のチ
ェック項目を修正することに
【実施割合(実施患者数/退院患者数×100)】
加え、新規のチェック項目を
目標値 51.6% → 令和6年度 48.7%(達成度:94.4%)
追加等の見直しを行った。
(注)令和6年度実績の調査より集計対象を変更し、クリティカルパスを途中で
中断した場合クリティカルパスの実施患者数に含めないこととしたため、
実施割合が減少
○院内感染防止体制の強化(P22)
NHOでは、従来から院内感染防止に取り組んでおり、医師・看護師・薬剤
師・事務職等で構成される院内感染対策チーム(ICT)又はそれに準ずる院内
組織を全ての病院で設置している。さらに、新型コロナの流行を契機に新興感
染症に対応できる感染管理認定看護師の配置をさらに進める等、院内感染防止
体制の強化を図っている。また、病院間の連携強化・スキルアップの目的で、
感染管理担当者会議や研修を実施している。
【感染管理認定看護師の配置状況】
令和5年度 252名 → 令和6年度
○フォーミュラリーの導入(P24)
269名
・フォーミュラリーは、「医療機関等において医学的妥当性や経済性を踏ま
えて作成された医薬品の使用指針」(中医協資料より)とされ、NHOでは
令和4年度より導入を開始している。
・令和6年度においては、新たに1薬効群(ジヒドロピリジン系カルシウム
拮抗薬)を加え、計11薬効群となった。
○臨床評価指標を用いた医療の質の向上の推進(P33)
各病院が自らの医療の質の実態を知り、問題解決を行い、医療の質の向上
を図っていくためのツールとして活用されることを目的として「臨床評価指
標」を開発している。
令和6年度においては、令和4年度に作成した「臨床評価指標Ver.5」に
より計測した、新指標29指標(血液培養実施時の2セット実施率、誤嚥性肺
炎の30日以内の予定外再入院、入院後せん妄ハイリスク患者への専門対策実
施率など)を含む、合計110指標での計測結果をすべて公開した。
また、令和6年度も、臨床評価指標のモニタリング、課題となる指標の
提出、課題の分析、問題解決のための取組を外部講師などが解説し、医療
の質の向上をはかる目的で「クオリティマネジメントセミナー」を開催し、
PDCAサイクルによる継続的な医療の質の改善を促進した。
(指標例)リハビリテーション実施患者に対する退院時指導の実施率
令和6年 4~6月
57.4% → 10~12月
60.3%
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