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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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業務運営等の効率化 難

評価項目2-1
<NHOビジョンのポイント>

①質の高い医療の提供、臨床研究の推進
・救急などの地域医療への貢献やセーフティネット分野の医療など
を推進
・虐待防止対策の強化
・医療DXの推進



②働きやすく働きがいのある職場づくり
・人事制度や雇用制度の見直し
・IT化等による業務効率化の推進
・NHOのネットワークを活用した人材確保の強化 等
③健全な経営に向けた改革等
・経営改善総合プランの策定
・ダウンサイジング、機能転換、再編・統合の検討 等

自己評価

B

①KPIを活用した経営改善の取組の推進
急性期病院、セーフティ病院、それぞれについて設定された
KPIを活用することにより、経営状況が見える化し、各病院及び
各職員が経営改善のために取り組むべき課題が明確になることに
より、各病院の経営が自律的に改善される効果を目指す。
②経営改善手法リストを活用した経営改善の推進
良好な経営を維持している病院が行っている経営改善の取組を
まとめた「経営改善手法リスト」の中から、各病院において取り
組む項目を自ら選択し、経営改善に向けた取組を行う。
③経営改善のためのデータの提供
各病院に提供している経営分析ツールのデータ等から、重要な
指標データを抽出し、病院ごとに取りまとめたデータの一覧を本
部より提供する。
④院長等に対する経営研修の実施
経営改善リストや経営データを活用した経営改善を具体的に実
践できるよう、院長を対象とした新たな経営に関する研修を実施
する。
⑤経営状況に応じた病院の分類及び分類に応じたインセンティブの付与
令和7年度より、経営状況に応じた病院の分類を行い、投資協
議や定数協議の際にインセンティブを付与する。

国立病院機構(NHO)ビジョン検討委員会での議論の様子

○経営改善総合プランの策定(P156)
• 国立病院機構(NHO)ビジョンに基づいた、具体的な経営改善策
を経営改善総合プランとして令和7年2月に取りまとめた。

⑥個別支援対象病院の拡大と経営支援方法の明確化
経営の良好でない病院全病院を経営支援対象病院とし、本部
顧問や本部・グループ職員などによる病院訪問や面談を行い、あ
らかじめ定められた経営支援方法に沿ってアドバイス等を実施す
る。

• 具体的な内容は、次にあるとおり。
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