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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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評価項目2-1

業務運営等の効率化 難

○法人全体の資金の有効活用による強靭化に向けた取組
(基盤強化推進基金の活用)(P158)
NHOに求められる役割を適切かつ確実に果たすために必要な感染症
対策・災害医療対策の建物整備やICT基盤整備といった医療機能の強靭
化に向けた取組を進めるため、病院と本部の保有資金から拠出する資
金を財源とする基金の運用を行った。(令和6年度執行額102億円)
○クラウドファンディングの推進(P158)
各病院における寄附金による資金獲得を最大限後押しするため、本
部一括契約によって、NHOのスケールメリットを活かして手数料を
ディスカウントできるよう検討を進めた。(令和6年度検討、令和7
年度実施予定)
○法人資金の運用(P159)
法人資金を有効活用するため、各病院の預託金を含めた本部管理資
金のうち各種支払・貸付等の法人運営に必要な資金を除く一時的な余
裕資金を、独立行政法人通則法第47条に定められた方法(※)で運用。
(※) 独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)(抄)
(余裕金の運用)
第47条 独立行政法人は、次の方法による場合を除くほか、業務上の余裕
金を運用してはならない。
一 国債、地方債、政府保証債、その他主務大臣の指定する有価証券の
取得
二 銀行その他主務大臣の指定する金融機関への預金
三 信託業務を営む金融機関への金銭信託

自己評価

B

○土地や建物の売却・貸付(P159)
病院の運営や将来構想(計画)に支障がないことに留意しつつ、土
地・建物の売却・貸付を実施。
【売却】

令和6年度:3件

・使用していない宿舎地(飛び地)の売却
・病院敷地の一部を地方公共団体に売却 など
【貸付】
・訪問看護ステーション事業や特別養護老人ホーム運営事業等への
貸付
・障害者就労支援事業や病後児保育事業等への貸付
・看護大学や看護師養成所運営事業等への貸付

など

(注)貸付可能な事業は、NHOの業務に関係するものに限る

【貸付の具体的事例】
盛岡医療センター
事業:介護老人保健施設ケアコートもりおか
面積:2,141.13㎡(本体地の一部)
期間:30年間(平成28年5月1日~
令和28年4月30日)

建物外観(医療法人青樹会HPより)

下総精神医療センター
事業:鎌取相談支援センター、
ワークショップ鎌取、グループホームフジェール
面積:1,373.55㎡(旧准看護学校教室
・宿舎)
期間:20年間(平成26年4月1日~
令和16年3月31日) 建物外観(社会福祉法人ワーナーホームHPより)
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