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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (7 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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評価項目1-1-1
診療事業(医療の提供) 重
自己評価
B
2 安心・安全な医療の提供
1 患者の目線に立った医療の提供
○患者経験価値・満足度調査(P11)
患者の目線に立ちNHO全体のサービスの向上を図ることを目的に、患者経
験価値・満足度調査を実施している。令和6年度における調査の結果は、前年
度に引き続き、他の設置主体との比較において高水準の結果を得た。
○虐待防止対策について(P20)
当機構は長年にわたり、重症心身障害、筋ジストロフィー等神経・筋疾患
等のセーフティネット医療を提供してきた。そのような中、令和5年12月に
障害福祉サービス利用者に対する虐待事案が発生し、一部の事案について自
治体より虐待認定がなされた。
【令和6年度 患者経験価値・満足度調査結果】
また、令和6年10月には当該病院において設置した第三者委員会から再発
防止策の提言がなされた。法人として本事案を重く受け止め、事案発生後、
日本医療機能
NHO平均
速やかに再発防止に係る取組を進めた。さらに、組織全体で取組を推進する
(注)アンケートはPXに
評価機構平均
よる評価と5段階の満足度
ため、本部に虐待防止プロジェクトチームを設置し、 ① 職員の意識改革(人
診療・治療内容(入院)
4.75
4.47
評価があり、左記は他設置
権意識、教育研修の充実)、② 内部通報体制・システムの実効性確保、③
主体と比較可能な5段階評
「外部の目」の導入 の3つの視点からNHOとしての虐待防止及び発生時の取
診療・治療内容(外来)
4.51
4.14
価の平均ポイントである。
組に係る「基本的な考え方」を整理した上、NHO内・外の施設を訪問、虐待
各病院においては、自院の結果を分析した上、PDCAサイクルを回し、更な 防止に向けた具体的な取組例を収集し、各病院と共有した。加えて、取組状
況を把握するためのフォロー体制を整備した。
る患者サービスの改善に取り組んでいる。
また、病院における調査結果の活用支援を目的として『ガイドブック』を
これまでの主な取組は以下のとおり。
作成しており、NHOのネットワークを生かしてより良い活用事例を共有、各 【職員の意識改革(人権意識、教育研修の充実】
病院でのさらなる取組の参考とするために令和6年度からは『ガイドブッ
・ 臨時の病院長会議を開催、各病院の虐待防止に係る取組事例を共有
ク』において一部の病院の実際の取組事例を掲載している。
・ 全職員に向けた虐待防止に係るeラーニングの作成及び配信
○複数職種が協働して患者・家族の目線に立った支援を行う取組(P15)
・ 障害者虐待防止対策セミナーでの有識者(第三者)及び障害を有する当事者から
の講演
・ 多職種によるグループディスカッション、ロールプレイング 等
長期療養患者のQOL向上のため、単調になりがちな長期療養生活でも、季節
の移ろいや生活の楽しみを感じる機会をもてるよう各病院において、七夕祭り、 【内部通報体制・システムの実効性確保】
・ 虐待防止に係る相談及び通報を受け付ける窓口について、職員、患者や家族への
クリスマス会などの季節的行事の開催に加え、院内コンサート、遠足や誕生日
周知徹底 等
会等の開催に取り組んでいる。
【「外部の目」の導入】
・ 家族会や地域との交流、虐待防止委員会の外部委員の参加 等
【フォロー体制】
・ 当該窓口の周知状況等に係る病院間での相互チェックを行うために医療安全相互
チェックの項目を追加
左:院内コンサート
・ 内部監査指導要領への虐待防止の取組に係るチェック項目の追加
右:バルーンショー
・ 虐待疑い事案の通報状況について本部において定期的にモニタリングする
(いずれも富山病院)
仕組みの整備
5
診療事業(医療の提供) 重
自己評価
B
2 安心・安全な医療の提供
1 患者の目線に立った医療の提供
○患者経験価値・満足度調査(P11)
患者の目線に立ちNHO全体のサービスの向上を図ることを目的に、患者経
験価値・満足度調査を実施している。令和6年度における調査の結果は、前年
度に引き続き、他の設置主体との比較において高水準の結果を得た。
○虐待防止対策について(P20)
当機構は長年にわたり、重症心身障害、筋ジストロフィー等神経・筋疾患
等のセーフティネット医療を提供してきた。そのような中、令和5年12月に
障害福祉サービス利用者に対する虐待事案が発生し、一部の事案について自
治体より虐待認定がなされた。
【令和6年度 患者経験価値・満足度調査結果】
また、令和6年10月には当該病院において設置した第三者委員会から再発
防止策の提言がなされた。法人として本事案を重く受け止め、事案発生後、
日本医療機能
NHO平均
速やかに再発防止に係る取組を進めた。さらに、組織全体で取組を推進する
(注)アンケートはPXに
評価機構平均
よる評価と5段階の満足度
ため、本部に虐待防止プロジェクトチームを設置し、 ① 職員の意識改革(人
診療・治療内容(入院)
4.75
4.47
評価があり、左記は他設置
権意識、教育研修の充実)、② 内部通報体制・システムの実効性確保、③
主体と比較可能な5段階評
「外部の目」の導入 の3つの視点からNHOとしての虐待防止及び発生時の取
診療・治療内容(外来)
4.51
4.14
価の平均ポイントである。
組に係る「基本的な考え方」を整理した上、NHO内・外の施設を訪問、虐待
各病院においては、自院の結果を分析した上、PDCAサイクルを回し、更な 防止に向けた具体的な取組例を収集し、各病院と共有した。加えて、取組状
況を把握するためのフォロー体制を整備した。
る患者サービスの改善に取り組んでいる。
また、病院における調査結果の活用支援を目的として『ガイドブック』を
これまでの主な取組は以下のとおり。
作成しており、NHOのネットワークを生かしてより良い活用事例を共有、各 【職員の意識改革(人権意識、教育研修の充実】
病院でのさらなる取組の参考とするために令和6年度からは『ガイドブッ
・ 臨時の病院長会議を開催、各病院の虐待防止に係る取組事例を共有
ク』において一部の病院の実際の取組事例を掲載している。
・ 全職員に向けた虐待防止に係るeラーニングの作成及び配信
○複数職種が協働して患者・家族の目線に立った支援を行う取組(P15)
・ 障害者虐待防止対策セミナーでの有識者(第三者)及び障害を有する当事者から
の講演
・ 多職種によるグループディスカッション、ロールプレイング 等
長期療養患者のQOL向上のため、単調になりがちな長期療養生活でも、季節
の移ろいや生活の楽しみを感じる機会をもてるよう各病院において、七夕祭り、 【内部通報体制・システムの実効性確保】
・ 虐待防止に係る相談及び通報を受け付ける窓口について、職員、患者や家族への
クリスマス会などの季節的行事の開催に加え、院内コンサート、遠足や誕生日
周知徹底 等
会等の開催に取り組んでいる。
【「外部の目」の導入】
・ 家族会や地域との交流、虐待防止委員会の外部委員の参加 等
【フォロー体制】
・ 当該窓口の周知状況等に係る病院間での相互チェックを行うために医療安全相互
チェックの項目を追加
左:院内コンサート
・ 内部監査指導要領への虐待防止の取組に係るチェック項目の追加
右:バルーンショー
・ 虐待疑い事案の通報状況について本部において定期的にモニタリングする
(いずれも富山病院)
仕組みの整備
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