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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (27 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》 |
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評価項目No.2-1
自己評価 B
Ⅰ
業務運営等の効率化
(過去の主務大臣評価 R5年度:A、第4期中期目標期間:A)
困難度 高
中期目標の内容
①効率的な業務運営体制
・理事長がより一層リーダーシップを発揮できるよう、理事長を中心としたマネジメント体制を推進する。
・職員を適正に評価し、かつ、多様で柔軟な働き方を可能とするための人事制度の構築及び法人の業績等に応じた給与制度の構築を行う。
・職員が安全、安心に働ける職場環境の整備や働き方改革を実現するため、職員全体の勤務環境改善を進め、医師や看護師等におけるタ
スク・シフト/シェアの推進や労働時間をより確実かつ効果的に把握・管理するための取組等を行い、効率的な業務の実施体制を構築す
る。
・情報システムの適切な整備及び管理を行う。
②効率的な経営の推進と安定的な経営基盤の構築
・人件費率と委託費比率等に留意しつつ、適正な人員配置に努める。
・「独立行政法人国立病院機構調達等合理化計画」に基づく取組を着実に実施する。
・医薬品や医療機器等の共同調達については、これまでの効果を検証しつつ、より効率的な調達方法を工夫し、実施する。
・後発医薬品については、継続した採用促進を図り、他の医療機関の模範となるよう取り組む。
・保有資産について、有効活用に取り組む。
・一般管理費(人件費、公租公課、病院支援業務経費及び特殊要因経費を除く。)について、中期目標期間の最終年度において、令和5年
度と比べ、同額以下とする。
●各年度の損益計算において、機構として経常収支を前年度(令和5年度は新型コロナへの対応に関連した補助金を除く)以上とする。
●前年度より病床利用率(結核・感染症・医療観察法病棟の病床を除く)を改善した病院数を、毎年度、前中期目標期間中の実績の平均以
上とする。
【困難度「高」の理由】
・近年の物価高騰や賃金上昇などを含め、病院経営を巡る環境が我が国全体として厳しい状況であることに加え、新型コロナの影響による受診控えなどに
より患者数が新型コロナ流行前の水準に戻っておらず、NHOの医業収支は新型コロナ流行後において赤字基調となっており、今後も続くおそれがある。
・結核等の不採算医療の提供や働き方改革、人材の確保・育成、医療DX等に対応するとともに、資材が高騰している中で収益性が基本的にない今後の災害
や新興感染症等に備えた施設整備を実施しつつ、地域医療構想の実現に向けた病床規模や機能の見直しも進めながら、各年度の損益計算において、NHO
として経常収支を前年度(令和5年度は新型コロナへの対応に関連した補助金等を除く。)以上とすること等は困難度が高い。
・なお、評価に際しては、上記のようなNHOを取り巻く環境の変化が経営に与えた影響やそれに対する経営改善の取組及び改善状況を把握し、考慮するよ
う努めるものとする。
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自己評価 B
Ⅰ
業務運営等の効率化
(過去の主務大臣評価 R5年度:A、第4期中期目標期間:A)
困難度 高
中期目標の内容
①効率的な業務運営体制
・理事長がより一層リーダーシップを発揮できるよう、理事長を中心としたマネジメント体制を推進する。
・職員を適正に評価し、かつ、多様で柔軟な働き方を可能とするための人事制度の構築及び法人の業績等に応じた給与制度の構築を行う。
・職員が安全、安心に働ける職場環境の整備や働き方改革を実現するため、職員全体の勤務環境改善を進め、医師や看護師等におけるタ
スク・シフト/シェアの推進や労働時間をより確実かつ効果的に把握・管理するための取組等を行い、効率的な業務の実施体制を構築す
る。
・情報システムの適切な整備及び管理を行う。
②効率的な経営の推進と安定的な経営基盤の構築
・人件費率と委託費比率等に留意しつつ、適正な人員配置に努める。
・「独立行政法人国立病院機構調達等合理化計画」に基づく取組を着実に実施する。
・医薬品や医療機器等の共同調達については、これまでの効果を検証しつつ、より効率的な調達方法を工夫し、実施する。
・後発医薬品については、継続した採用促進を図り、他の医療機関の模範となるよう取り組む。
・保有資産について、有効活用に取り組む。
・一般管理費(人件費、公租公課、病院支援業務経費及び特殊要因経費を除く。)について、中期目標期間の最終年度において、令和5年
度と比べ、同額以下とする。
●各年度の損益計算において、機構として経常収支を前年度(令和5年度は新型コロナへの対応に関連した補助金を除く)以上とする。
●前年度より病床利用率(結核・感染症・医療観察法病棟の病床を除く)を改善した病院数を、毎年度、前中期目標期間中の実績の平均以
上とする。
【困難度「高」の理由】
・近年の物価高騰や賃金上昇などを含め、病院経営を巡る環境が我が国全体として厳しい状況であることに加え、新型コロナの影響による受診控えなどに
より患者数が新型コロナ流行前の水準に戻っておらず、NHOの医業収支は新型コロナ流行後において赤字基調となっており、今後も続くおそれがある。
・結核等の不採算医療の提供や働き方改革、人材の確保・育成、医療DX等に対応するとともに、資材が高騰している中で収益性が基本的にない今後の災害
や新興感染症等に備えた施設整備を実施しつつ、地域医療構想の実現に向けた病床規模や機能の見直しも進めながら、各年度の損益計算において、NHO
として経常収支を前年度(令和5年度は新型コロナへの対応に関連した補助金等を除く。)以上とすること等は困難度が高い。
・なお、評価に際しては、上記のようなNHOを取り巻く環境の変化が経営に与えた影響やそれに対する経営改善の取組及び改善状況を把握し、考慮するよ
う努めるものとする。
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