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資料1 分娩取扱施設を対象とした「分娩取扱施設における出産に係る費用構造の把握のための調査研究」について(野口参考人提出資料) (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56641.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第9回 4/16)《厚生労働省》
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6.分娩取扱施設の収益等 まとめ
⚫ 年度別の「損益率」の状況について、回答のあった「病院」(74施設、平均病床数448)では、
令和4年度が▲5.4%、令和5年度が▲6.9%であった。うち、「総合・地域周産期母子医療セン
ター」(39施設、平均病床数541)では、令和4年度が▲5.9%、令和5年度が▲6.9%であり、「そ
れ以外の病院」(35施設、平均病床数321)では、令和4年度が▲8.1%、令和5年度が▲6.5%で
あった。また、「診療所」(医療法人、43施設)では、令和4年度が6.3%、令和5年度が3.6%で
あった。
⚫ 「助産所」の年度別の「損益率」は、個人(14施設)が、令和4年度が15.5%、令和5年度が
11.7%であり、個人以外(4施設)が、令和4年度が3.0%、令和5年度が▲3.6%であった。
⚫ 令和5年度の「職種別(産婦人科医師)の給与」の平均値について、回答のあった病院全体(回
答65施設)で16,218,170円、総合・地域周産期母子医療センター(回答32施設)で14,303,900円、
それ以外の病院(回答33施設)で18,079,260円、診療所(医療法人、回答44施設)で25,446,140
円であった。
⚫ 令和5年度の「助産所における給与」の平均値について、回答のあった助産所全体で、管理者
(回答15施設)で4,208,539円、助産師(48施設)で3,173,848円であった。
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