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資料1 分娩取扱施設を対象とした「分娩取扱施設における出産に係る費用構造の把握のための調査研究」について(野口参考人提出資料) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56641.html |
出典情報 | 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第9回 4/16)《厚生労働省》 |
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3.病棟(ユニット)における医療提供体制 まとめ
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「病棟(ユニット)票」は病院を対象として調査を実施し、325件(総合・周産期母子医療センター142件、そ
れ以外の病院183件)からの回答があり、1施設あたりの「病棟・ユニット数」は約1.1、「1病棟・ユニット当た
りの病床数」は約30床であった。
⚫
病棟構成全般をみると、「混合病棟」が68%と多く、なかでも「婦人科および他科診療科での混合病棟」が38%
であった。
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「病棟における産科患者の入院割合」は総合・地域周産期母子医療センターで60%、それ以外の病院で47%で
あった。
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「全室個室」の割合は、総合・地域周産母子医療センターで19%、それ以外の病院で25%だった。
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「1日当たりの室料差額料金」の平均は、総合・地域周産期母子医療センターが43,233円で、25,107円のそれ以
外の病院よりも高い。
⚫
「産婦人科医師」については、診療業務に従事した医師数、医師の対応時間ともに、「産褥入院中」に比べて
「分娩期」の方が多かった。「小児科・新生児科医師」については、医師の対応時間が、「分娩期」に比べて
「産褥入院中」の方が長かった。
⚫
「看護職」については、ケアに従事した時間数が、「分娩期」に比べて「産褥入院中」の方が長かった。
34
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「病棟(ユニット)票」は病院を対象として調査を実施し、325件(総合・周産期母子医療センター142件、そ
れ以外の病院183件)からの回答があり、1施設あたりの「病棟・ユニット数」は約1.1、「1病棟・ユニット当た
りの病床数」は約30床であった。
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病棟構成全般をみると、「混合病棟」が68%と多く、なかでも「婦人科および他科診療科での混合病棟」が38%
であった。
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「病棟における産科患者の入院割合」は総合・地域周産期母子医療センターで60%、それ以外の病院で47%で
あった。
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「全室個室」の割合は、総合・地域周産母子医療センターで19%、それ以外の病院で25%だった。
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「1日当たりの室料差額料金」の平均は、総合・地域周産期母子医療センターが43,233円で、25,107円のそれ以
外の病院よりも高い。
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「産婦人科医師」については、診療業務に従事した医師数、医師の対応時間ともに、「産褥入院中」に比べて
「分娩期」の方が多かった。「小児科・新生児科医師」については、医師の対応時間が、「分娩期」に比べて
「産褥入院中」の方が長かった。
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「看護職」については、ケアに従事した時間数が、「分娩期」に比べて「産褥入院中」の方が長かった。
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