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提案書04(0599頁~0801頁)医療技術評価・再評価提案書 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

1)名称

Early Detection of superficial Squamous Cell Carcinoma in the Head and Neck Region and Esophagus by Narrow Band Imaging: A
Multicenter Randomized Controlled Trial.

2)著者

Muto M

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Clin Oncol.2010 Mar 20; 28(9) 1566-1572

4)概要

食道扁平上皮癌 320名の患者を白色光観察-狭帯域光強調観察群162名と狭帯域光強調観察-白色光観察群158名に割り当て、Back-to-backで検査。
主目的は頭頸部癌および食道において表在癌のリアルタイム検出率を白色光観察と狭帯域光強調観察とで比較。狭帯域光強調観察群が有意に発見
率が高く、咽頭食道表在癌の早期発見には、狭帯域光強調観察(Narrow Band Imaging)が有用である。多施設共同、ランダム化比較試験。

1)名称

Linked Color Imaging Focused on Imaging for Neoplasm Detection in Upper Gastrointestinal Tract(LCI-FIND): a randomized trial

2)著者

Ono S

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Ann Intern Med. 2021 Jan;174(1):18-24

4)概要

消化器癌のサベーランス患者1502名を対象に、咽頭、食道、胃の腫瘍性病変の検出能を国内19施設の参加によるランダム化比較試験を実施した。
白色光観察群と狭帯域光強調観察(Linked Color Imaging)群の両群での腫瘍性病変有する患者の検出率を比較。狭帯域光強調観察(Linked
Color Imaging)は白色光観察に比べて腫瘍性病変有する患者の検出率が有意に高かった。狭帯域光強調観察(Linked Color Imaging)は上部消
化管の腫瘍性病変有する患者の検出に有用。多施設共同、ランダム化比較試験。

1)名称

Linked-Color Imaging Detects More Colorectal Adenoma and Serrated Lesions: An International Randomized Controlled Trial

2)著者

Suzuki S

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Clin Gastroenterol Hepatol. 2022 Nov 1;S1542-3565(22)01010-2O.nline ahead of print.

4)概要

スクリーニング、診断、およびサーベイランス結腸内視鏡検査において、LCI とWLI を使用して、腺腫およびその他の前がん病変の検出率をラン
ダム化比較試験で検討した。アジアの 4 つの国と地域の 11 の施設で実施。3,050 人(LCI [n=1,527] および WLI [n=1,523]) を登録。WLI と比
較してLCI は腺腫および SSL を含む他のポリープの検出率を改善した。

1)名称

The Effect of Linked Color Imaging for Adenoma Detection. A Meta-analysis of Randomized Controlled Studies

2)著者

Wang J

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Gastrointestin Liver Dis, March 2022 Vol. 31 No 1: 67-73.

4)概要

10のRCT論文を対象にしたメタアナリシス解析。 LCIは、WLIと比較して腺腫およびポリープの検出に有意差を示した (腫瘍検出率:RR = 1.15、
95%CI:1.07-1.23、p = 0.0001、ポリープ検出率:RR = 1.15、95%CI:1.08-1.22、p < 0.0001)。
LCIは、WLIと比較して、腺腫とポリープの検出率が大幅に高い。

1)名称

Narrow-Band Imaging for Detection of Neoplasia at Colonoscopy: A Meta-analysis of Data From Individual Patients in Randomized
Controlled Trials

2)著者

Atkinson NSS

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Gastroenterology 2019 Aug;157(2):462-471.

4)概要

腺腫の検出におけるNBIとWLEの有効性を比較したランダム化比較試験のメタアナリシスを実施。4491人の患者と6636個のポリープが検出された11
件の試験からデータを収集。NBIはWLEよりも高いADRを示し、腸の準備が最適な場合にこの効果が大きくなることが分かった。

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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