【参考報告書2】(2)令和6年度介護報酬改定におけるLIFEの見直し項目及びLIFEを活用した質の高い介護の更なる推進に資する調査研究事業(報告書案) (97 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72059.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第255回 3/30)《厚生労働省》 |
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褥瘡や排せつに関するアセスメントを現場の介護職員に依頼するが、評価方法や LIFE に入力で
きる粒度の情報を収集するための教育機会は担保する必要がある。また、アセスメントは3か
月ごとに報告が求められているが、3 か月で状態が変化している利用者は多くなく、都度評価す
る負担はある(介護老人保健施設)
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以前は ADL 維持等加算を算定していたが、利用者の退去や逝去により入れ替わりが生じた際に
利得値が維持できず算定できなくなった。現在の Barthel Index は 5 点刻みの評価だが、評価
基準上では 0 点だが、現場目線では変化があるのではという事例が重なり、点数が伸びなかっ
た。もう少し詳細なところまで評価できれば加算の要件を満たすことができる可能性が残るた
め、検討してほしい(特定施設入居者生活介護)
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事業所の経営方針として ADL 維持等加算の取得を維持するため、法人で準備された運動プログ
ラムを提供するためにターゲットとなる利用者像がある。現在契約している利用者の ADL の情
報を見ながら、どの層にアプローチをしていくべきか、考えることがある。アセスメントは管
理者がリハビリテーションの専門職であるため契約時にアセスメントができるので大きな負担
ではない(通所介護)
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口腔ケアに関する評価項目について、例えば虫歯の有無等は介護職員では判断ができず、歯科
医師の判断を仰ぐ必要があるため煩雑である(看護小規模多機能型居宅介護)
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現在はアセスメントはケアマネージャーが一人で担当している。現場の介護職員に任せたいが、
例えば ADL の評価においても「バーセルインデックスとは何か」などの教育から始めなければ
いけない。感覚で評価するわけにはいかないため、客観的に根拠をもって評価しなければいけ
ない。また、評価者が複数いると「私の時は一人で起き上がれる」「私の時は起き上がれない」
といった評価者による差も生じてしまう(特定施設入居者生活介護)
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現状、排せつ支援加算と褥瘡対策指導管理を取得しているが、科学的介護推進体制加算は取得
していない。これは科学的介護推進体制加算取得のために入力が必要な項目の入力負担がある
ためである。具体的には服薬情報が最も負担であり、栄養の状態や口腔の情報も現状利用して
いる介護ソフトから連携することが難しく、手入力が必要になる。この場合、看護師や事務員
の負担が大きくなることが予想されるが、現状は担当者の検討を含めて進んでいない。一方で
アセスメント自体は行っているため、情報自体は紙(服薬情報)・介護ソフト(栄養・口腔)内
にある(介護医療院)
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LIFE の継続利用における負担と期待する支援策
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最も大きな負担は LIFE への入力負担である。介護ソフトから簡易的に入力できるような支援、
データ移行のコストがかからないような支援を期待する(看護小規模多機能型居宅介護)
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LIFE の入力を行う上では、類似の質問項目が多いと感じている。類似項目は集約するなどコン
パクトな設計にしてほしい。また、服薬情報の検索が煩雑。他のシステムからドラッグして情
報を入力できるような機能になればありがたい(特定施設入居者生活介護)
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前回の報酬改定で報告頻度が半年から 3 か月に変更し自施設では問題なかったが、この短縮の
流れは今後も続くのではないかと思っている。仮に今後毎月報告するような仕組みに改定され
た場合、入力負担が増大すると正確性が欠けてきてしまうため、入力負担の考慮はしてほしい
(特定施設入居者生活介護)
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