【参考報告書2】(2)令和6年度介護報酬改定におけるLIFEの見直し項目及びLIFEを活用した質の高い介護の更なる推進に資する調査研究事業(報告書案) (94 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72059.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第255回 3/30)《厚生労働省》 |
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にして下降が緩やかになるかが高齢者支援の目標であると考え、そこに LIFE 等システムを活
用して確認していくという考え方に法人代表者が賛同している。現場としては現状何か日々の
ケアに活用ができているような事例や項目はないのだが、LIFE を主に活用している管理者と
ケアマネジャーが利用者の状態・変化を経時的に確認し、何かケアを変えなければいけないよ
うな状況にないかを確かめている(特定施設入居者生活介護)
⚫
導入期には、法人内のシステム担当者が現場職員が広く利用できるように、LIFE の入力方法の
教育、不明点については国が公表しているマニュアルを活用しながらアドバイスを行った。事
業所全体で慣れるまでには 2 か月程度かかったが、その後問題なく活用ができている。ただし、
LIFE に入力した情報に基づいてケアの変更や質の向上に向けた議論には至っておらず、課題と
感じている(介護医療院)
②
LIFE 導入前後の変化
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LIFE の報告時期に合わせてアセスメントを行うため、評価の漏れがなくなった。以前は施設独
自の書式(紙面)で管理していた排せつや褥瘡の情報を LIFE で管理するようになり、排せつ
の時間や回数の見直しを行ったケースがあった(介護老人福祉施設)
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管理者の事務(LIFE 入力)負担が増加した。利用者のケアに LIFE の情報を活用するまでには
至っていない(看護小規模多機能型居宅介護)
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LIFE は入力すべき項目が詳細まで決まっているため、職員で共有がしやすくなり、これまで職
員間で差があった部分も統一化された(認知症対応型通所介護)
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Barthel Index の評価を継続したことで、利用者に期待できそうなことの共通認識が職員間で
持てるようになった。車いすを使用していた方が評価を続けることで歩行が期待できるのでは
ないか、食事の形態が変わるのではないか、といった議論を経て実際にアプローチを変えて状
態が改善した事例が何件かある(特定施設入居者生活介護)
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入力負担が大きくなったことは事実。特に新規契約者があったときにアセスメント自体はチェ
ック表を活用して簡易に実施できるが、
LIFE への入力が負担である(特定施設入居者生活介護)
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LIFE 導入以前から排せつ・褥瘡に関するアセスメント、記録は独自で実施していたため、LIFE
システムへの入力以外に業務への影響はなかった。入力に関しても介護ソフトから大きな負荷
なく LIFE に情報を取り込むことができているため、大きな負担増にはなっていない(介護医療
院)
③
フィードバック機能の活用状況及び今後の期待
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フィードバックの情報は閲覧してはいるが、得られた情報に基づいて実際のケアをどのように
変えるべきかについてはわからない(介護老人保健施設)
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要介護度別の利用者の変化について全国的なデータが確認できるのではないかという期待で過
去にフィードバック機能を閲覧したことはあるが、画面に数字が並ぶのみでよくわからなかっ
た。その後、閲覧はしていない(看護小規模多機能型居宅介護)
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フィードバック機能は状況把握、自施設の位置づけは見られるが、次、日々のケアをどう変え
ていけばよいのかといった示唆があるわけではないため、活用が難しい。また、施設としては
要介護度別の受け入れ人数に対して他施設では何人の人員を配置しているかといった情報から
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