よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


10参考資料1-2 成人用肺炎球菌ワクチンファクトシート[4.9MB] (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70339.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第64回 2/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

る場合は PCV13 の接種から 1 年以上あけて PCV21/PCV20 いずれかを接種。PCV13 と 65 歳未満の時に PPSV23 の接種歴がある場合
は後に接種したワクチンの接種から 5 年以上あけて PCV21/PCV20 のいずれかを接種。PCV13 と 65 歳以上で PPSV23 の接種歴がある
場合は後に接種したワクチンの接種から 5 年以上あけて PCV21/PCV20 の 1 回接種を臨床判断で検討。
*2 ただし、5 年以上あけることで効果を最大とできるとの記載。
*3 英国の the Joint Committee on Vaccination and Immunisation (JCVI)は 2023 年 6 月時点で PCV20 と PPSV23 のいずれも 65 歳
以上の成人に対して用いるワクチンとなり得るとの助言を示した 194,195 が、2025 年 1 月現在 PCV20 は用いられていない。なお、PCV20
は 2022 年 3 月に Medicines and Healthcare products Regulatory Agency (MHRA)の成人に対する適応で承認された。2025 年 1 月現在、
接種対象は生後 6 か月以上の小児の適応承認済。
*4 過去に接種歴のある場合の記載。PCV もしくは PPSV23 の 1 回接種歴のある場合、1 年以上あけて PCV20 の 1 回接種可能、PCV13
+PPSV23 の接種歴がある場合、5 年経過していれば PCV20 を接種可能。
*5 PPSV23 接種歴のある場合についての記載。PPSV23 接種後 6 年以上あけて PCV20 を 1 回接種推奨。重度の免疫不全の場合は 1 年
以上あければ接種可。
*6 PPSV23 の接種歴がある場合も 12 か月以上あけて PCV の接種推奨。70 歳以上で未接種の場合はキャッチアップとして接種可能。
*7 オーストラリアでは、PCV13, PCV15, PCV20, PPSV23 いずれも推奨ワクチンに位置づけられているが、NIP として公費負担で接
種可能なのは PCV13 と PPSV23 のみ。
*8 表内には生後 12 月以上のハイリスク者に関する推奨ワクチンを掲載。生後 12 月未満は参考文献参照。
*9 地域(省)によっては肺炎球菌ワクチンの公費負担による接種の導入あり。

② 用いられるワクチンと追加接種の場合の接種間隔
現行の表 6 に示した各国の高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの予防接種プログラムにおいて、PPSV23
を単独で用いている国の他、PCV13 もしくは PCV15 が用いられる場合は、PPSV23 の連続接種を実施
している。一方で、PCV20 もしくは PCV21 を用いる場合は、PPSV23 の連続接種を行わない場合が多
い。
PCV 接種後に PPSV23 を接種する場合の間隔は、1 年以上とする国が多い。カナダでは 1 年以上あけ
ることとしつつ、5 年以上あけることで効果を最大とできると示している。また、重症の免疫不全者にお
いてはより早期に予防しうる肺炎球菌血清型を広げることを意図して、最短 8 週間の間隔での接種も可
能とする国もある(米国 149、英国 186、イタリア 181、オーストラリア 180)

また、オーストラリアでは、肺炎球菌による感染症の重症感染症のハイリスク対象者においては PCV
に加えて 2 回の PPSV23 接種(PCV 接種後 2~12 か月に 1 回目の PPSV23 の接種、および、さらに 5 年
以上の間隔をおいて PPSV23 再接種)を行う 180。
一方で、PPSV23 の再接種(複数回接種)を推奨する国は現在限定的である。英国では PPSV23 の再
接種はハイリスク群、年齢群問わず推奨していない 186。米国においても PPSV23 の接種歴がある場合、
PCV を追加接種に用いる。PPSV23 接種歴のほか PCV13 の接種歴がなければ、PCV15、PCV20 または
PCV21 を 1 年以上あけて接種、PCV13 の接種歴もある場合は PCV20 もしくは PCV21 の接種を 5 年以
上あけて行う(PPSV23 の接種時期が 65 歳以上であった場合は PCV 接種の要否は臨床判断)149。

33