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10参考資料1-2 成人用肺炎球菌ワクチンファクトシート[4.9MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70339.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第64回 2/12)《厚生労働省》
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図 4.10 道県・15 歳以上の侵襲性肺炎球菌感染症における原因血清型に占める各ワクチン含有血清型の
割合
2016 年~2018 年に、国内 45 病院における 20 歳以上の IPD 症例 177 名から分離された肺炎球菌の血
清型解析において、PPSV23 含有血清型の割合は 61.0%、PCV13 含有血清型の割合は 28.2%であった 93。
PPSV23 及び PCV13 に含まれない血清型の割合は、全症例の 37.9%, 免疫不全者の 50.8%を占めた。単
一血清型別では 12F(16.4%)が最も多く、次いで 3、23A、19A、10A の順であった。
2013 年~2022 年に東京都内医療機関で分離された 20 歳以上の IPD 由来肺炎球菌 382 株の血清型解
析において、PPSV23 含有血清型の割合は 2013 年~2016 年が 76.2%、2017 年~2019 年が 69.0%、2020
年~2022 年が 45.1%であった 94。PCV13 含有血清型の割合は、2013 年~2016 年が 45.2%、2017 年~
2019 年が 35.2%、2020 年~2022 年が 28.0%であった。単一血清型別では 3(n=52, 13.6%)が最も多
く、次いで 12F、19A、10A、23A の順であった。
2011 年~2020 年に国内で実施された多施設観察研究において、15 歳以上の肺炎球菌性肺炎症例 650
人の検討が行われた 95,96。PCV13 含有血清型の割合は、2011 年~2014 年に 52.7% [95%CI: 45.9, 59.4]
であり、2016 年~2017 年に 30.4% [95%CI: 25.5, 35.8]と減少した。PPSV23 含有血清型のうち PCV13
に含まれない血清型の割合は、
研究期間中に変化がなく、
2011 年~2014 年に 19.2% [95%CI:14.3, 25.0]、
2016 年~2017 年に 19.9% [95%CI: 15.7, 24.7]、2018 年~2020 年に 21.2% [95%CI: 13.8, 30.3]であっ
た。2018 年~2020 年における各ワクチン含有血清型の割合は、PCV13 が 38.5% [95%CI: 29.1, 48.5]、
PCV15 が 43.3% [95%CI: 33.6, 53.3]、PCV20 が 59.6% [95%CI: 49.5, 69.1]であった。単一血清型別で
は 3 が最も多く、全症例に占める 3 の割合は 2011 年~2014 年は 22.7%(225 株中 51 株)、2016 年~
2017 年は 9.9%(322 株中 32 株)
、2018 年~2020 年は 11.5%(104 株中 12 株)であった。
2006 年~2015 年に山形県で実施された成人の肺炎球菌性肺炎症例 303 人の検討において、PCV13 含
有血清型の割合は 2013 年に 59.3%であり、2015 年に 32.6%と減少した 97。

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