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資料1 人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63050.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第124回 9/8)《厚生労働省》
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これまでの介護保険部会における主なご意見⑦
(その他)
○ 事例集について、広く公開するだけではなく、例えば小規模自治体、山間地域、大都市など自治体の類型別に分けるなど、各
自治体が自分の該当する自治体・地域についてはこんな事例があるのだということを現場の方々に見やすいような整理をしてい
ただきたい。
○ 自分の自治体でどのようなやり方があるかということを、地域の関係者とともに、介護の現場の状況を踏まえ検討を進める必
要がある。
○ 各地域の実情を踏まえながら、各自治体が様々な課題に対して工夫した取組がされている。国や都道府県をはじめとする各自
治体には、こういった事例の収集、そして、水平展開といったような取組を含めて、支援のほうを進めていただきたい。
○ 都市部で一定の収益を上げている事業者が中山間・人口減少地域のサービスをカバーするような仕組みなど、中山間・人口減
少地域のサービス維持を図ることが重要。
○ 介護保険制度のみならず、例えば社会保障全体や財政、地域の活性化、教育、人材提供等にも影響するので、様々な観点で検
討する必要がある。
○ 利用者の居住場所によって利用するサービスは、市町村をまたいでいることがある。現状でも、1人の利用者さんに対して通
常のサービスと基準該当サービスが混在して、給付管理に苦慮することも多くある。3つの地区に区分した場合や、配置基準の
弾力化をするとで、給付管理での影響が見込まれることを考慮しながら、基準該当サービスや離島等相当サービスにおける取組
の状況を把握するとともに、包括的な評価の仕組み、市町村事業によるサービス提供の方法を検討していただきたい。

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