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【報告(7)資料7】令和6年災害検証報告書 (15 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r07/post_5.html
出典情報 全国知事会議(7/23、7/24)《全国知事会》
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○ 近年、線状降水帯の発生等、短時間で集中して強い雨が降る傾向にあり、大河
川が氾濫するよりも早く中小河川の急激な増水や内水氾濫が発生。迅速・的確
な避難の重要性がより高まっている。
○ 超過洪水の発生により堤防決壊のリスクが高まっている。県管理河川において
は平成 16 年以来、令和 2 年に 1 箇所、令和 6 年は 5 箇所で破堤した。
各都道府県で共有すべき教訓や国等への要望事項
【共有すべき教訓】
○ 気候変動による豪雨災害の激甚化、頻発化が顕在化しており、今後もこの傾向
が続くことを念頭に、ハード整備とソフト対策(まちづくり、避難支援等)一
体の流域治水の推進が必要
○ 中小河川や内水等、短時間で発生する氾濫における避難に資する情報提供の充
実が必要
【国等への要望事項】
○ 国土強靱化関係予算や地方債等の継続的な確保。
○ 気候変動を考慮した最上川水系河川整備基本方針及び河川整備計画の見直し及
び対策の推進
○ 超過洪水の増加を踏まえた堤防強化の推進
関係資料・データ
○ 国土交通省東北地方整備局のウェブサイト
令和6年7月 25 日からの大雨による出水の概要
https://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00037/k00290/river-hp/kasen/syussuisokuhou/R6.7/shussuisokuhou240821-2.pdf

○ 東北地方における豪雨時の雨の降り方(雨量、頻度)の変化について
※山形県作成(別添)

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