会議資料 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
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未成年も保護者の同意・同伴は必要としないこと
16歳未満者に関する問合せ:13件、16歳未満者の来局:4件
16-17歳の購入希望者に関する問合せ 29件、
16-17歳で保護者同伴なしの来局:6件 (「調査事業報告書」より)
・緊急避妊薬は、思春期の女性を含め、年齢に関係なく使用できる。
・13~16歳対象の研究では全員が緊急避妊薬を正しく使え、安全性が示さ
れた。また、緊急避妊薬の使用は性行動に影響を与えない。
・思春期の女性は特に緊急避妊薬を必要とする可能性がある。なぜなら、
性交を強要される可能性が高く、避妊具を入手することに恥ずかしさや
躊躇があること、性交に対し備えをする能力が限られていること、
WHO「Family Planning」(2022)
避妊具の使い方に誤りがあることがある。
【当事者の声】・年齢の低い人にこそ必要だと思う。(14歳中学生)
・年齢の低い人ほどセックスに関わったということは周囲に相談しづらい。妊娠の不安を相談
できる先がない状態で悩んで手遅れになる危険のほうが大きい。(18歳大学生)
・保護者から性被害を受けた人のことを考えたら(保護者の同意・同伴は)反対するべき。(19歳)
#なんでないのプロジェクト、NPO法人ピルコン「緊急避妊薬の薬局での入手に関するニーズについてアンケート」(2025)
→年齢制限及び保護者の同意・同伴を条件にすることで、
緊急避妊薬を必要とする思春期女性のアクセスが阻まれる。
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