会議資料 (115 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
の悪化につながるリスクになることが社会的問題であり、スイ
ッチ化はこの問題を改善すると共に少子化対策の一つにもなり
得ると考える。
2. OTC とする際の課題点について
適正使用及び適正販売のため、製造販売業者には以下の対応が
求められる。
ED の疾患及びタダラフィルの適正使用、並びに個人輸入医薬
品が健康被害をもたらすリスクについて啓発を行う
薬剤師に対して教育・研修を行い、ヒアリング及びスクリー
ニングにより患者の適切性を十分に確認できるようにする。
また適時患者に受診を勧められるよう、近隣の泌尿器科の医
療機関リストを販売者に提供する等、関連学会・医会と連携
する
薬剤師及び患者自身が本剤服用の適切性を十分に確認できる
ようにするための有用な適正使用ガイド等の資材を作成し、
薬剤師及び患者へ提供する
薬剤師から実販売時の状況に関する情報(例:不適正な購入
を試みる消費者がいたか、またその際の対応)を入手する仕
組みを構築し、適正販売の対応を強化する
インターネットやメディア上の投稿や記事をモニタリング
し、問題が確認された場合は迅速な対応を取ると共に、集め
た情報を適正使用の更なる啓発及び適正販売の強化に繋げる
適切な包装容量の製品を販売する
適正販売を遵守することが確認できる取引先へのみ製品を販
売する
出荷先及び出荷数を管理し、適切な個数を販売する(例:通常
は想定されない数量の注文があった場合、発注者に状況を確
認し、適切な個数を販売する)
製品の偽造改ざんがなされないような包装の工夫を行う
3. その他
113 / 282