WHOファクトシートに引用
緊急避妊薬 知っておきたい8つのこと される医学文献をもとに作成
https://kinkyuhinin.jp/emergency-contraceptives/#who_factsheet

① 思春期を含むすべての女性に安全に使用できる

30年以上前から広く使用され広く研究されている。過剰摂取の危険性はなく、
血栓症のリスクや禁忌はない。繰り返し使用しても健康上のリスクはない。

② 重い副作用や長く続く副作用はない

副作用はまれで軽い。最も一般的な副作用は月経不順。他に疲労感、嘔気など。

③ 子宮外妊娠のリスクは増加しない

子宮外妊娠は1％未満であり、一般的な割合よりも低いか同程度である。

④ 将来の妊娠しやすさに影響を与えない
⑤ 妊娠初期に誤って服用しても、胎児に害を与えない
胎児の先天異常などに影響を与えない。

⑥ 流産（中絶）させる薬ではない

おもな作用機序は、排卵を止める、または遅らせること。

⑦ 市販化された場合、女性は情報を理解し正しく使用できる
用法は簡便であり、正しい使用のために医学的管理下におく必要はない。

⑧ 入手しやすくなっても無防備なセックスは増加しない
簡単に手に入っても、避妊しない性交や性感染症のリスクは増えない。
Harper CC, et al.(2005), Gold MA, et al. (2004), Stewart HE, Gold MA, Parker AM. (2003)
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