資料2 資料2 人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築や支援体制について (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57936.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第120回 5/19)《厚生労働省》 |
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<中山間・人口減少地域におけるサービスを維持・確保するための柔軟な対応>(続き)
○ 包括的な24時間365日型サービスである定期巡回や看護小規模多機能型居宅介護は普及が十分に進んでいない。推進を図る手立
てが必要。
○ 中山間・人口減少地域では、既に参考となる取組、課題が顕在化しているところもあると思われる。実態を把握するとともに、
参考となる取組を紹介するなど、それぞれの地域の実態に合わせた事業計画を立案できるように進めていく必要がある。
○ 配置基準を緩和すると、特に移動に負担がかかる中山間・人口減少地域の訪問介護では、職員一人ひとりの負担がより多くな
り、人材確保が一層厳しくなる。弾力化にあたっては、報酬等も含めた総合的な検討を行っていただきたい。
○ 配置基準の見直しはよいが、ただでさえ人が足りないところに基準を緩和すると、ますますサービスの質が低下したりスタッ
フの負担が大きくなることがあるので注意が必要である。
○ どのように弾力化するとどのような結果が出るのかという点を見極めながら、適切な弾力化や柔軟な対応につながる必要があ
る。
○ 必要な時間帯が同じ場合など、利用者にとっては必要なときにヘルパーさんに来ていただけるか不安。
○ 需要変化に応じて、他の機能を持つ施設に柔軟に用途変更していくための具体的な範囲や条件を検討してほしい。
○ 中山間・人口減少地域では、建築資材などの物価高騰の影響により施設整備について市町村が公募しても参入する事業者がお
らず、計画的な整備が困難という事情もある。
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