社保審－介護給付費分科会
第246回（R7.4.14）

参考資料２

（４）地域の実情や事業所規模等を踏まえた持続的なサービス提供の在り方に関する調査研究事業
Ａ.

アンケート調査（事業所調査：訪問介護）

【利用者・サービス提供の状況（訪問介護票:問４（２）） 】
○ サービス提供について感じている課題については、いずれの地域においても「独居の利用者が多い」が最も多く、
「利用者のニーズが多様化している」「人員不足により利用者へのサービスの提供回数を調整している」の割合が高
かった。
○ 中山間・離島等では、「事業所を起点として訪問宅への移動に要する時間が⾧い」と「訪問先から訪問先への移動に
要する時間が⾧い」が他地域と比べて高い割合だった。
図表23

サービス提供について感じている課題（地域別） （回答数：1234）

100%
80%
32.8%

60%
24.9%

26.8%
17.1%
17.4%
15.7%
7.8%
23.3%14.2% 11.4%
2.1%
12.3%
6.7%
20%
2.4%

40%

15.3%

2.6%

0%

事
業
所
を
起
点
と
し
て
訪
問
宅
へ
の
移
動
に
要
す
る
時
間
が
長
い

訪
問
先
か
ら
訪
問
先
へ
の
移
動
に
要
す
る
時
間
が
長
い

サ
ー
ビ
ス
提
供
の
間
の
待
機
時
間
が
長
い

利
用
者
あ
た
り
訪
問
回
数
が
多
い

27.7%
26.0%

短
時
間
の
身
体
介
護
（
２
０
分
未
満
）
が
多
い

31.8%

17.2%

6.6%

3.7%
利
用
者
か
ら
の
ハ
ラ
ス
メ
余 ン
裕 ト
も が
な 多
い く
、
ま
た
対
策
を
検
討
す
る

35.8%
19.0% 34.9%

10.1%
8.5%

6.8%

要
介
護
者
や
そ
の
家
族
の
足 訪
し 問
て 系
い サ
る ー
ビ
ス
に
対
す
る
理
解
が
不

33.0%24.1%
25.4%
33.7%
17.2%
23.2%
25.3%
30.4%
13.6% 25.2%
8.0%
12.0%
19.3%
23.0%
6.9%
7.5%
13.1%
16.3% 13.6%
6.3%
4.3% 3.4%
17.7%
11.9%
14.1%
7.3%
9.6% 9.3%
4.9% 1.2%
13.0%
8.3%
7.1%
2.1%
5.4% 5.2%
2.1% 1.8%
3.5% 1.6% 5.7% 3.0%

19.6%

6.9%

5.4%

36.7%

32.3%

利
用
者
の
ニ
ー
ズ
が
多
様
化
し
て
い
る

医
療
的
ケ
ア
・
処
置
が
必
要
な
利
用
者
が
多
い

通
常
の
ケ
ア
よ
り
も
個
別
性
が
高
い
対
応
が
必
要
で
あ
る

中山間・離島等(n=575)

独
居
の
利
用
者
が
多
い

利
用
開
始
か
ら
す
ぐ
に
施
設
が や
多 高
い 齢
者
住
宅
へ
入
居
す
る
ケ
ー
ス

職
員
の
ス
キ
ル
・
能
力
が
十
分
で
な
い

管
理
者
の
ス
キ
ル
・
能
力
が
十
分
で
な
い

サ
ー
ビ
ス
提
供
責
任
者
の
ス
キ
ル
・
能
力
が
十
分
で
な
い

都市部(n=332)

人
員
不
足
に
よ
り
利
用
者
へ
て の
い サ
る ー
ビ
ス
の
提
供
回
数
を
調
整
し

夜
間
の
対
応
が
可
能
な
職
員
の
確
保
が
困
難
で
あ
る

夜
間
の
対
応
が
一
部
の
職
員
に
偏
っ
て
い
る

重
度
者
等
に
対
す
る
判
断
が
難
し
い

重
度
者
の
状
態
に
の 応
じ
確 た
保 緊
が 急
不 の
十 訪
分
で 問
あ に
る 対
応
す
る
マ
ン
パ
ワ
ー

その他(n=327)

人
員
不
足
に
よ
り
職
員
の
年
休
が
十
分
に
と
れ
な
い

処
遇
改
善
が
十
分
に
図
ら
れ
て
い
な
い

そ
の
他

分
か
ら
な
い

特
に
な
し

無
回
答

125