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対応指針(案)・障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン (32 ページ)

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出典情報 障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン-医療分野における事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置に関する対応指針-の改正案に関する御意見の募集について(2/17)《厚生労働省》
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・ 感覚過敏がある場合は、音や肌触り、室温など感覚面の調整を行う(イヤーマフを
活用する、大声で説明せずホワイトボードで内容を伝える、人とぶつからないよう
に居場所を衝立などで区切る、クーラー等の設備のある部屋を利用できるように配
慮するなど)

○学習障害(限局性学習障害)
〔主な特性〕
・ 「話す」「理解」は普通にできるのに、「読む」「書く」「計算する」ことが、努
力しているのに極端に苦手
〔主な対応〕
・ 本人をよく知る専門家や家族にサポートのコツを聞く
・ 得意な部分を積極的に使って情報を理解し、表現できるようにする(ICT を活用す
る際は、文字を大きくしたり行間を空けるなど、読みやすくなるように工夫する)

○注意欠陥多動性障害(注意欠如・多動性障害)
〔主な特性〕
・ 年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、
作業にミスが多い(不注意)といった特性がある
・ 多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場
合もある
・ また、いろいろなことに関心を持ったりエネルギッシュに仕事に取り組む場合もあ

〔主な対応〕
・ 本人をよく知る専門家や家族にサポートのコツを聞く
・ 短く、はっきりとした言い方で伝える

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