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対応指針(案)・障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン (29 ページ)

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出典情報 障害者差別解消法医療関係事業者向けガイドライン-医療分野における事業者が講ずべき障害を理由とする差別を解消するための措置に関する対応指針-の改正案に関する御意見の募集について(2/17)《厚生労働省》
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・ 注意障害
短時間なら集中できる場合もあるので、こまめに休憩を取るなどする
ひとつずつ順番にやる
左側に危険なものを置かない
・ 遂行機能障害
手順書を利用する
段取りを決めて目につくところに掲示する
スケジュール表を見ながら行動したり、チェックリストで確認する
・ 社会的行動障害
感情をコントロールできない状態にあるときは、上手に話題や場所を変えてクー
ルダウンを図る
予め行動のルールを決めておく

内部障害
〔主な特性〕
・ 心臓機能、呼吸器機能、腎臓機能、膀胱・直腸機能、小腸機能、肝機能、HIV によ
る免疫機能等の障害により日常生活に支障がある
・ 疲れやすく長時間の立位や作業が困難な場合がある
〔主な対応〕
・ ペースメーカーは外部からの電気や磁力に影響をうけることがあるので注意すべ
き機器や場所などの知識をもつ
・ 排泄に関し、人工肛門の場合、パウチ洗浄等特殊な設備が必要となることへの配慮
・ 人工透析が必要な人については、通院への配慮
・ 呼吸器機能障害のある方は、慢性的な呼吸困難、息切れ、咳等の症状があることを
理解し、息苦しくならないよう、楽な姿勢でゆっくり話をしてもらうよう配慮
・ 常時酸素吸入が必要な方は、携帯用酸素ボンベが必要な場合があることを理解

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