よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2  中長期の経済財政に関する試算(2026年7月)(内閣府) (27 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0730agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第12回 7/30)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2028年度以降については、以下のようなPB対象歳入・歳出及び純利払費の伸び
を決定するメカニズムの違いによって、各ケースで動向に差が生じている。


PB対象歳入の伸びは、その大宗を占める税収動向でおおむね規定される。税
収は、名目GDPの伸びと整合的に伸びていく姿となることから、PB対象歳
入対GDP比は、いずれのケースでもおおむね横ばいとなっている。



PB対象歳出の伸びは、社会保障歳出は高齢化要因や物価・賃金上昇率等を反
映して変動し、それ以外の非社会保障歳出(追加財政支出含む。
)は物価・賃金
上昇率並みに変動する。成長戦略実現ケース①では、名目GDP成長率は賃金
上昇率と同程度である一方、物価上昇率を上回ることから、PB対象歳出対G
DP比は低下していく姿となっている。成長戦略実現ケース②でも、同様に2030
年代半ばまで低下する姿となるが、その後は高齢化要因等による社会保障歳出
の増加の影響により、PB対象歳出対GDP比はおおむね横ばいとなる。現状
投影ケースでは、名目GDP成長率と物価・賃金上昇率が同程度となる中、2030
年代後半にかけては、高齢化要因等による社会保障歳出の増加から、PB対象
歳出対GDP比は緩やかに上昇していく姿となっている。



純利払費の伸びは、実効金利の上昇等を反映して高まっていき、いずれのケー
スにおいても純利払費対GDP比は後年度にかけて上昇していくが、試算期間
を通じて実効金利が上昇し続ける成長戦略実現ケース①及び成長戦略実現ケー
ス②の方が、2030年代後半以降に実効金利が横ばいとなる現状投影ケースと比
べて、純利払費対GDP比はより大きく上昇している。その結果、純利払費を
加えた財政収支については、PB黒字が続く成長戦略実現ケース①及び成長戦
略実現ケース②においても、赤字幅が緩やかに拡大する姿となっている。

24