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資料2-2 中長期の経済財政に関する試算(2026年7月)(内閣府) (17 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0730agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第12回 7/30)《内閣府》 |
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下で、公債等残高対GDP比がおおむね安定的に低下する姿となる。一方、成長戦略
実現ケース②では2030年代後半、現状投影ケースでは2030年度頃から上昇に転じる姿
となっている。各ケースの公債等残高対GDP比の変化の要因については、以下(2)
で詳述する。
図12:国・地方の公債等残高対GDP比
(%)
210
現状投影ケース
200
成長戦略実現ケース② 190.6
190
180.8
181.5
180
174.6
180.8
170
170.6
成長戦略実現ケース①
160
150
201314 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
(年度)
(2)公債等残高対GDP比の変化の要因分解
一般に、政府債務残高対GDP比の変化は、実質成長率(実質成長率要因。成長率
がプラスであれば押下げ要因。
)
、物価(物価要因。GDPデフレーター上昇率がプラ
スであれば押下げ要因。)、金利(金利要因。ここでの金利は、前年度の債務残高に対
する利払費の比としての実効金利の意。原則として押上げ要因であり、金利が上昇す
れば押上げ要因が高まる。
)及びPB(PB要因。赤字であれば押上げ要因、黒字であ
れば押下げ要因。
)の4つに分解することができる。例えば、PBが赤字のとき、実質
成長率要因と物価要因による押下げ寄与が、金利要因とPB要因による押上げ寄与を
上回る場合、名目成長率の範囲内に債務残高の伸び率が抑制され、債務残高対GDP
比が低下することとなる。また、PBが黒字のときでも、実質成長率要因と物価要因
による押下げ寄与が、金利要因とPB要因による押上げ寄与を下回る場合には、債務
残高対GDP比が上昇することとなる。
実際に、国・地方の公債等残高対GDP比の変化(前年度差)について要因分解を
行うと26、2013年度以降は、デフレではない状況となる中、実質成長率及び物価上昇率
26
公債等残高対GDP比について上記4つの要因に分解した際に、それらの要因で説明がしきれない
要因がその他要因として表れる。具体的には、公債等残高は予算(決算)に基づく国債発行額が当該
予算年度に反映される一方、PBは歳出が予算計上された時点ではなく執行された時点で認識される
14
実現ケース②では2030年代後半、現状投影ケースでは2030年度頃から上昇に転じる姿
となっている。各ケースの公債等残高対GDP比の変化の要因については、以下(2)
で詳述する。
図12:国・地方の公債等残高対GDP比
(%)
210
現状投影ケース
200
成長戦略実現ケース② 190.6
190
180.8
181.5
180
174.6
180.8
170
170.6
成長戦略実現ケース①
160
150
201314 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
(年度)
(2)公債等残高対GDP比の変化の要因分解
一般に、政府債務残高対GDP比の変化は、実質成長率(実質成長率要因。成長率
がプラスであれば押下げ要因。
)
、物価(物価要因。GDPデフレーター上昇率がプラ
スであれば押下げ要因。)、金利(金利要因。ここでの金利は、前年度の債務残高に対
する利払費の比としての実効金利の意。原則として押上げ要因であり、金利が上昇す
れば押上げ要因が高まる。
)及びPB(PB要因。赤字であれば押上げ要因、黒字であ
れば押下げ要因。
)の4つに分解することができる。例えば、PBが赤字のとき、実質
成長率要因と物価要因による押下げ寄与が、金利要因とPB要因による押上げ寄与を
上回る場合、名目成長率の範囲内に債務残高の伸び率が抑制され、債務残高対GDP
比が低下することとなる。また、PBが黒字のときでも、実質成長率要因と物価要因
による押下げ寄与が、金利要因とPB要因による押上げ寄与を下回る場合には、債務
残高対GDP比が上昇することとなる。
実際に、国・地方の公債等残高対GDP比の変化(前年度差)について要因分解を
行うと26、2013年度以降は、デフレではない状況となる中、実質成長率及び物価上昇率
26
公債等残高対GDP比について上記4つの要因に分解した際に、それらの要因で説明がしきれない
要因がその他要因として表れる。具体的には、公債等残高は予算(決算)に基づく国債発行額が当該
予算年度に反映される一方、PBは歳出が予算計上された時点ではなく執行された時点で認識される
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