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【資料2-2】令和6年度 国立医薬品食品衛生研究所研究開発機関評価報告書 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71698.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第147回 3/17)《厚生労働省》
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1.研究、試験、調査及び人材養成等の状況と成果(厚生労働省の施策又は事業への貢
献を含む)
・細胞加工製品の薬理効果に寄与する細胞群(品質管理に役立つ特性指標)を特定す
るための手法の開発に取り組み、細胞加工製品の品質特性解析により有効性・安全
性・品質向上に寄与する評価法の確立に積極的に取り組み成果をあげている。
・研究員受入、連携大学院・大学講義、シンポジウム開催等の人材育成、教育活動も
盛んに行っていた。
・細胞をターゲットにした研究においては、細胞由来の異物(ウイルスをはじめ、感
染性物質)への対応が必然と考える。今後も安全性確保に努めていただきたい。
・3年間の英語論文数が12報と他部署に比較しても少なめであり、積極的な英文原
著論文の発表、研究の成果公開が望まれる。
・人材育成にも努められているが、重要な事業が多い分野であることから、事業を遂
行し成長させていくには早急な人材確保が必要である。
2.研究分野・課題の選定(厚生労働省の施策又は事業との関連性を含む)
・次世代医療機器・再生医療等製品評価指標、細胞加工製品の特性と品質評価、再生
医療費等製品・生物由来製品のウイルス安全性、細胞加工品における造腫瘍性評価
の国際標準化、市販後安全対策の在り方などに関する研究や、多数の薬事・学会の
ガイドライン作成など、官民共同研究も含め行政の施策に沿った課題選定が的確に
なされている。
・iPS 細胞を使って特定のウイルスが分離できる細胞株の樹立や細胞加工製品に関す
るレギュラトリーサイエンスをより進展させて我が国の再生医療の発展・実用化を
後押しする活動・成果を期待したい。
3.共同研究の状況、産学官の連携及び国際協力等外部との交流
・厚労省を主とする多くの関連委員会にも参加し、AMED を介してアカデミア、企業
等と活発に国内共同研究を行っているほか、国際的には環境保健科学研究所(HESI)
や国際幹細胞学会(ISSCR)等の会合において、細胞治療における造腫瘍性、ヒト
幹細胞等の情報交換を行なっている。
・国際的な協力体制について、行政的なものは十分であるが、学術的なものも重要な
ので、留意してほしい。

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