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資料1 在宅医療の提供体制の整備に関する検討等について (49 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64805.html |
| 出典情報 | 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(令和7年第2回 10/29)《厚生労働省》 |
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看護師による平時からの特別養護老人ホーム支援の取組事例
•
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特別養護老人ホームの看護管理者と調整し、看護師による情報共有(カンファレンスの実施)等の支援を平時から行って
いる取組事例がある。
本取組事例では、施設の看護管理者から「利用者の穏やかな生活を支え看取り等にも対応可能な体制整備に向け、専門性
の高い看護師からの支援を受けたい」との相談を受け、継続的に緩和ケア認定看護師及び、認知症看護認定看護師による、
相談・支援を行っている。
<医療法人社団協友会
○施設からの搬送患者数
吉川中央総合病院の取組>
対象施設(特別養護老人ホーム:3施設)
<支援内容>
施設からの求めに応じ、
看護師が下記支援を実施
※2023年から施設Cに介入開始
緩和ケアCN
・施設内での看取り体制の構築
(マニュアル整備、知識・技術研修等)
<医療機関
としての連携内容>
※いずれの特養にも同様に
実施
・平時からの連携
(月に一度のカンファレンス)
・急変時の相談・診療
・入院の受け入れ
・早期退院に向けた退院調整
・看取りが予想される利用者のケア
・痛みや苦痛に対する緩和ケア
・実施した看取りの振り返り
医療機関
認知症看護CN
・認知症の利用者の困り事に
関する相談
・職員や家族・地域に向けた研修
・ケースカンファレンス
○施設からの入院患者の平均在院日数
○看護師による支援を行った施設では、施設からの搬送患者数が減少した。
○施設から入院した患者の平均在院日数は、いずれの施設からの入院患者も、前年度か
ら減少しているが、なかでも、認定看護師が支援を実施した施設Cは、平均在院日数
の減少率が最も大きかった。
○看護師の支援により、応需件数が減少していること、入院しても速やかに施設で受け
入れることができている。
○看護の連携によってがんや認知症の症状があっても環境調整を行うことができ、施設
で最期まで過ごすことができている。
出典:吉川中央総合病院資料「認定看護師による高齢者施設への支援を行った効果~医療と介護の連携を目指して~」
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特別養護老人ホームの看護管理者と調整し、看護師による情報共有(カンファレンスの実施)等の支援を平時から行って
いる取組事例がある。
本取組事例では、施設の看護管理者から「利用者の穏やかな生活を支え看取り等にも対応可能な体制整備に向け、専門性
の高い看護師からの支援を受けたい」との相談を受け、継続的に緩和ケア認定看護師及び、認知症看護認定看護師による、
相談・支援を行っている。
<医療法人社団協友会
○施設からの搬送患者数
吉川中央総合病院の取組>
対象施設(特別養護老人ホーム:3施設)
<支援内容>
施設からの求めに応じ、
看護師が下記支援を実施
※2023年から施設Cに介入開始
緩和ケアCN
・施設内での看取り体制の構築
(マニュアル整備、知識・技術研修等)
<医療機関
としての連携内容>
※いずれの特養にも同様に
実施
・平時からの連携
(月に一度のカンファレンス)
・急変時の相談・診療
・入院の受け入れ
・早期退院に向けた退院調整
・看取りが予想される利用者のケア
・痛みや苦痛に対する緩和ケア
・実施した看取りの振り返り
医療機関
認知症看護CN
・認知症の利用者の困り事に
関する相談
・職員や家族・地域に向けた研修
・ケースカンファレンス
○施設からの入院患者の平均在院日数
○看護師による支援を行った施設では、施設からの搬送患者数が減少した。
○施設から入院した患者の平均在院日数は、いずれの施設からの入院患者も、前年度か
ら減少しているが、なかでも、認定看護師が支援を実施した施設Cは、平均在院日数
の減少率が最も大きかった。
○看護師の支援により、応需件数が減少していること、入院しても速やかに施設で受け
入れることができている。
○看護の連携によってがんや認知症の症状があっても環境調整を行うことができ、施設
で最期まで過ごすことができている。
出典:吉川中央総合病院資料「認定看護師による高齢者施設への支援を行った効果~医療と介護の連携を目指して~」
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