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資料1 在宅医療の提供体制の整備に関する検討等について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64805.html
出典情報 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(令和7年第2回 10/29)《厚生労働省》
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在宅医療の提供体制構築の充実に向けた協議(イメージ)


在宅医療に必要な連携を担う拠点は、専門性の高いケアを必要とする小児等を含む医療を必要とする患者の在宅医療が円滑に

提供されるように、在宅医療に係る医療資源(病院、診療所、歯科診療所、薬局、訪問看護事業所等)、介護、障害福祉サー
ビスについて把握し、関係者や都道府県と必要な情報連携を行うことが必要と考えられる。


都道府県は、これらの在宅医療に必要な連携を担う拠点による地域レベルでの協議や在宅医療提供体制整備の状況、抽出さ

れた課題等の把握を行うことが必要と考えられる。

都道府県
• 地域で在宅医療の提供体制が確保されるよう、地域の実情に応じた在宅医療に必要な連携を担う拠点の医療計画への位置付け
• 在宅医療に必要な連携を担う拠点の協議で抽出・把握された地域における在宅医療に係る課題等の把握と、その情報を活用した
更なる在宅医療推進のための対応の検討
・各拠点の取組状況、抽出された課題等の把握

・地域での協議、在宅医療提供体制整備に必要な
支援(※)

・各拠点での協議状況や抽出された課題等について、
都道府県に情報連携(報告等の形式が考えられる)

※地域医療介護総合確保基金(医療分)を活用した体
制整備の実施等

在宅医療に必要な連携を担う拠点
• 都道府県によって設定された在宅医療の圏域や、より狭い地域・範囲における在宅医療に関する課題等の抽出を行うための、地
域の医療及び介護、障害福祉関係者等が参加する情報連携会議の開催
• 小児・医療的ケア児への対応を含む医療資源の情報把握や、介護、障害福祉サービスの実施主体と連携した介護、障害福祉資源
の情報把握と、医療・介護関係者に対する必要な情報連携

• 地域の課題を踏まえた在宅医療の提供体制の構築のための協議(地域における各種資源、機能等の見える化と情報共有、夜間・
休日の診療、看護、医薬品等の提供に関する体制構築、専門性の高いケアを必要とする小児や麻薬、無菌調剤などの高度な薬学
管理を必要とする疾患を有する患者への治療等を在宅で提供する際の方策の検討、必要なルール作りなど)

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