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総-3入院(その2) (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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重症度、医療・看護必要度における論点
【論点】

○ 重症度、医療・看護必要度について、手術なし症例が救急搬送による入院の多くを占めること、手術なし症
例は、救急搬送入院した場合であっても、A・C項目の基準該当割合が手術あり症例と比較して低いこと等を
踏まえ、手術なし症例や救急搬送後の症例における、密度の高い医学的管理の適切な評価を図る観点から、重
症度、医療・看護必要度の評価について、どのように考えるか。
○ B項目は、主に医学的管理の必要性を示すA、C項目とは異なり、主に療養上の世話に関する必要性を測るた
めの指標であり、個人ごとに毎日測定されているが、報酬算定上は、同一の入院基本料を算定する病棟全体で、
月ごとに用いられている。こうしたことを踏まえ、診療報酬評価における有用性や、B項目測定に係る負担軽
減の観点について、どのように考えるか。

○ 急性期一般入院料1や7対1入院基本料(特定機能病院入院基本料(一般病棟)等)では、重症度、医療・
看護必要度のB項目が評価基準の対象から削除されたものの、ADLの改善状況等の把握のために、引き続き
測定を継続することとなっている。測定の意義や負担を踏まえ、施設基準において求める測定のあり方をどの
ように考えるか。

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